Changeset 306 for asp3_wo_tecs/trunk/target/ct11mpcore_gcc/target_user.txt

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Jun 27, 2017, 10:53:32 AM (7 years ago)

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ertl-honda

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• asp3_wo_tecs/trunk/target/ct11mpcore_gcc/target_user.txt (modified) (16 diffs)

asp3_wo_tecs/trunk/target/ct11mpcore_gcc/target_user.txt

@@ -1 +1 @@
 
-                TOPPERS/ASPカーネル
-                CT11MPcore依存部 ユーザーズマニュアル
-
-                対応バージョン: Release 3.0.0
-                最終更新: 2015年8月9日
-
-このドキュメントは，TOPPERS/ASPカーネルのCT11MPcoreターゲット依存部を使
-用するためにå¿
+                TOPPERS/ASP3カーネル
+                CT11MPCore依存部 ユーザーズマニュアル
+
+                対応バージョン: Release 3.1
+                最終更新: 2016年1月30日
+
+このドキュメントは，TOPPERS/ASP3カーネルのCT11MPCoreターゲット依存部を
+使用するためにå¿
 要な事é 
 を説明するものである．
@@ -16 +16 @@
      Advanced Standard Profile Kernel
 
- Copyright (C) 2008-2015 by Embedded and Real-Time Systems Laboratory
+ Copyright (C) 2008-2016 by Embedded and Real-Time Systems Laboratory
              Graduate School of Information Science, Nagoya Univ., JAPAN
  
@@ -63 +63 @@
  ã®è²¬ä»»ã‚’è² ã‚ãªã„ï¼Ž
  
- $Id: target_user.txt 437 2015-08-09 00:36:08Z ertl-hiro $
+ $Id: target_user.txt 752 2016-05-14 15:06:22Z ertl-hiro $
 ----------------------------------------------------------------------
 
 ○目次
 
-１．CT11MPcoreターゲット依存部の概要
+１．CT11MPCoreターゲット依存部の概要
         1.1 対応するターゲットシステムとターゲット略称
         1.2 ターゲット依存部の構成
@@ -92 +92 @@
 
 
-１．CT11MPcoreターゲット依存部の概要
-
-CT11MPcoreターゲット依存部は，TOPPERS/ASPカーネルを，ARM11 MPCoreのテス
-トチップを搭載したCoreTile（CT11MPCore）を，RealView Emulation
+１．CT11MPCoreターゲット依存部の概要
+
+CT11MPCoreターゲット依存部は，TOPPERS/ASP3カーネルを，ARM11 MPCoreのテ
+ストチップを搭載したCoreTile（CT11MPCore）を，RealView Emulation
 Baseboard上に実è£
 したターゲットシステムで動作させる環境を構築するための
@@ -107 +107 @@
 1.1 対応するターゲットシステムとターゲット略称
 
-CT11MPcoreターゲット依存部の動作確認は，Qemuを用いて行っている．動作確
+CT11MPCoreターゲット依存部の動作確認は，Qemuを用いて行っている．動作確
 認を行ったQemuのバージョンは次の通り．
 
         qemu-system-arm         version 2.1.0
 
-Qemu上でASPカーネルを実行するためのコマンドは次の通り．
+Qemu上でASP3カーネルを実行するためのコマンドは次の通り．
 
         qemu-system-arm -M realview-eb-mpcore -semihosting -m 128M -smp 1 \
@@ -125 +125 @@
 1.2 ターゲット依存部の構成
 
-CT11MPcoreターゲット依存部の使用するターゲット依存部（targetディレクト
+CT11MPCoreターゲット依存部の使用するターゲット依存部（targetディレクト
 リ）およびターゲット依存部のå
 ±é€šéƒ¨ï¼ˆarchディレクトリ）のディレクトリは
@@ -131 +131 @@
 
         target/
-                ct11mpcore_gcc/         CT11MPcoreターゲット依存部
+                ct11mpcore_gcc/         CT11MPCoreターゲット依存部
 
         arch/
                 arm_gcc/common/         ARMコア依存部
                 arm_gcc/mpcore/         MPCoreチップ依存部
+                arm_gcc/doc/            ARM依存部に関するドキュメント
                 gcc/                            GCC開発環境依存部
-                logtrace/                       トレースログ記録のサンプルコード
+                tracelog/                       トレースログ記録のサンプルコード
 
 1.3 依存している個別パッケージのバージョン番号
 
-Mac OS Xターゲット依存部（バージョン 3.B.0）の個別パッケージが依存して
-いる個別パッケージと，動作確認を行ったバージョンは次の通り．
+CT11MPCoreターゲット依存部（バージョン 3.0.0）の個別パッケージが依存し
+ている個別パッケージと，動作確認を行ったバージョンは次の通り．
 
         個別パッケージの名称  バージョン 個別パッケージファイル名
@@ -186 +187 @@
 の規定
 
-CT11MPcoreターゲット依存部は，ARMコア依存部とMPCoreチップ依存部を用いて
+CT11MPCoreターゲット依存部は，ARMコア依存部とMPCoreチップ依存部を用いて
 実è£
-されている．ここでは，ARMコア依存部およびMPCoreチップ依存部と異なる，
-ないしは，それらで規定されていない事é 
+されている．ARMコア依存部およびMPCoreチップ依存部におけるターゲット
+定義事é 
+の規定については，「ARM依存部 ユーザーズマニュアル」を参ç
+§ã™ã‚‹
+こと．
+
+以下では，ARMコア依存部およびMPCoreチップ依存部と異なる，ないしは，それ
+らで規定されていない事é 
 について説明する．
 
@@ -195 +202 @@
 ˆåº¦ã¨å‰²è¾¼ã¿ç•ªå·
 
-CT11MPCoreの割込みコントローラ（Distributed Interrupt COntroller）は，
+CT11MPCoreの割込みコントローラ（Distributed Interrupt Controller）は，
 16レベルの割込み優å
 ˆåº¦ã‚’サポートしている．そのため，割込み優å
@@ -238 +245 @@
 3.1 タイマドライバ
 
-高分解能タイマは，MPCoreがコア毎に持つタイマとウォッチドッグを使用して
-実現している．å
-·ä½“的には，ウォッチドッグを現在時刻の管理のために用い，
-タイマを相対時間割込みの発生のために用いている．そのため，これらのタイ
-マを別の目的で使用することはできない．
+高分解能タイマは，MPCoreがコア毎に持つプライベートタイマとプライベート
+ウォッチドッグを使用して実現している．å
+·ä½“的には，ウォッチドッグを現在
+時刻の管理のために用い，タイマを相対時間割込みの発生のために用いている．
+そのため，これらのタイマを別の目的で使用することはできない．
 
 ã¾ãŸï¼Œã‚ªãƒ¼ãƒãƒ©ãƒ³ãƒãƒ³ãƒ‰ãƒ©æ©Ÿèƒ½ã‚’ã‚µãƒãƒ¼ãƒˆã™ã‚‹å ´åˆã«ã¯ï¼ŒRealView Emulation
@@ -256 +263 @@
 されている4チャンネルのUARTのå†
 の1つ（どの1つを用いるかは，コ
-ア毎に異なる）を用いて，シリアルI/Oポートを1つのみサポートしている．
-
-用いるUARTã‚’å¤‰æ›´ã™ã‚‹å ´åˆã«ã¯ï¼Œtarget_syssvc.hを修正するå¿
-要がある．
+ア毎に異なる）を用いて，SIOポートを1つのみサポートしている．
+
+用いるSIOãƒãƒ¼ãƒˆã‚’å¤‰æ›´ã™ã‚‹å ´åˆã«ã¯ï¼ŒtSIOPortCT11MPCore.cdlを修正するå¿
+要
+がある．
 
 3.3 システムログの低レベル出力
@@ -266 +274 @@
 るのと同じUARTを用い，ポーリングにより文字を出力する方法で実現している．
 
-用いるUARTã‚’å¤‰æ›´ã™ã‚‹å ´åˆã«ã¯ï¼Œtarget_kernel_impl.hを修正するå¿
+用いるSIOãƒãƒ¼ãƒˆã‚’å¤‰æ›´ã™ã‚‹å ´åˆã«ã¯ï¼Œtarget.cdlを修正するå¿
 要がある．
 
@@ -274 +282 @@
 4.1 システム構築
 
-CT11MPcoreå‘ã‘ã®æ§‹ç¯‰ã™ã‚‹æ‰‹é †ã¯ï¼Œã€ŒTOPPERS/ASPカーネル ユーザーズマニュ
-ã‚¢ãƒ«ã€ã®ã€Œï¼“ï¼Žã‚¯ã‚¤ãƒƒã‚¯ã‚¹ã‚¿ãƒ¼ãƒˆã‚¬ã‚¤ãƒ‰ã€ã®ç« ã«è¨˜è¿°ã•ã‚Œã¦ã„ã‚‹é€šã‚Šã§ã‚ã‚‹ï¼Ž
-Qemuã§å®Ÿè¡Œã™ã‚‹å ´åˆã«ã¯ï¼Œã‚³ãƒ³ãƒ‘ã‚¤ãƒ«ã‚ªãƒ—ã‚·ãƒ§ãƒ³ã«ã€Œ-DTOPPERS_USE_QEMU」を
-è¿½åŠ ã™ã‚‹ã“ã¨ï¼Ž
+CT11MPCore用のASP3ã‚«ãƒ¼ãƒãƒ«ã‚’æ§‹ç¯‰ã™ã‚‹æ‰‹é †ã¯ï¼Œã€ŒTOPPERS/ASP3カーネル ユー
+ã‚¶ãƒ¼ã‚ºãƒžãƒ‹ãƒ¥ã‚¢ãƒ«ã€ã®ã€Œï¼“ï¼Žã‚¯ã‚¤ãƒƒã‚¯ã‚¹ã‚¿ãƒ¼ãƒˆã‚¬ã‚¤ãƒ‰ã€ã®ç« ã«è¨˜è¿°ã•ã‚Œã¦ã„ã‚‹
+通りである．Qemuã§å®Ÿè¡Œã™ã‚‹å ´åˆã«ã¯ï¼Œã‚³ãƒ³ãƒ‘ã‚¤ãƒ«ã‚ªãƒ—ã‚·ãƒ§ãƒ³ã«
+「-DTOPPERS_USE_QEMUã€ã‚’è¿½åŠ ã™ã‚‹ã“ã¨ï¼Ž
 
 4.2 Qemuã§å®Ÿè¡Œã™ã‚‹å ´åˆã®ãƒ‡ãƒãƒƒã‚¬ã®ä½¿ç”¨æ–¹æ³•
@@ -311 +319 @@
 5.1 ディレクトリ構成・ファイル構成
 
-        target/macosx_xcode/
+        target/ct11mpcore_gcc/
                 E_PACKAGE                               簡易パッケージのファイルリスト
                 MANIFEST                                個別パッケージのファイルリスト
@@ -317 +325 @@
                 ct11mpcore.h                    ターゲットのハードウェア資源の定義
                 ct11mpcore.ld                   標準のリンカスクリプト
-                target.tf                               kernel.tfのターゲット依存部
+                tPutLogCT11MPCore.c             システムログの低レベル出力
+                tPutLogCT11MPCore.cdl   システムログの低レベル出力のコンポーネント記述
+                tSIOPortCT11MPCore.cdl  シリアルインタフェースドライバのターゲット
+                                                                依存部（CT11MPCore用）のコンポーネント記述
+                tSIOPortCT11MPCoreMain_inline.h         シリアルインタフェースドライバ
+                                                                のターゲット依存部（CT11MPCore用）
+                target.cdl                              コンポーネント記述ファイルのターゲット依存部
                 target_cfg1_out.h               cfg1_out.cのリンクにå¿
 要なスタブの定義
-                target_check.tf                 kernel_check.tfのターゲット依存部
+                target_kernel.cfg               カーネル実è£
+のコンフィギュレーションファイル
                 target_kernel.h                 kernel.hのターゲット依存部
+                target_kernel.trb               kernel.trbのターゲット依存部
+                target_check.trb                kernel_check.trbのターゲット依存部
                 target_kernel_impl.c    カーネル実è£
-のターゲット依存部関連の定義
+のターゲット依存部
                 target_kernel_impl.h    カーネル実è£
-のターゲット依存部
+のターゲット依存部に関する定義
                 target_rename.def               ターゲット依存部のå†
 部識別名のリネーム定義
                 target_rename.h                 ターゲット依存部のå†
 部識別名のリネーム
-                target_serial.c                 serial.cのターゲット依存部
-                target_serial.cfg               serial.cfgのターゲット依存部
-                target_serial.h                 serial.hのターゲット依存部
                 target_sil.h                    sil.hのターゲット依存部
                 target_stddef.h                 t_stddef.hのターゲット依存部
                 target_syssvc.h                 システムサービスのターゲット依存定義
                 target_test.h                   テストプログラムのターゲット依存定義
+                target_timer.c                  タイマドライバ
                 target_timer.cfg                タイマドライバのコンフィギュレーションファイル
                 target_timer.h                  タイマドライバを使用するための定義
@@ -343 +358 @@
                 target_user.txt                 ターゲット依存部のユーザーズマニュアル
 
-6.2 バージョン履歴
+5.2 バージョン履歴
 
         2015年8月5日 Release 3.B.0           最初のリリース
-        2015å¹´ 月 日 Release 3.0.0           最初の一般å
+        2016å¹´2月8日 Release 3.0.0           最初の一般å
 ¬é–‹
+        2016年5月15日        Release 3.1.0
 
 以上