Changes between Initial Version and Version 1 of DevEnvWin


Ignore:
Timestamp:
Dec 20, 2014, 3:45:25 PM (9 years ago)
Author:
ertl-yutaka
Comment:

--

Legend:

Unmodified
Added
Removed
Modified
  • DevEnvWin

    v1 v1  
     1=  =
     2= [ 開発環境のインストール(Windows + Cygwin編)] =
     3Windows + Cygwinで開発する場合、以下の手順で開発環境を構築することができます。
     4
     5== ①   Cygwinのインストーラをダウンロードします ==
     6 * [https://www.cygwin.com/ Cygwinのサイト]からインストーラをダウンロードすることができます
     7 * 64-bit版Cygwinのインストーラ([http://cygwin.com/setup-x86_64.exe setup-x86_64.exe])をオススメします
     8 * 32-bit版Cygwin([http://cygwin.com/setup-x86.exe setup-x86.exe])でも動作できる報告があります
     9 * Cygwinのインストーラ(setup-x86_64.exe又はsetup-x86.exe)を起動します
     10
     11[[Image(pic1.png)]]
     12
     13上記の画面が表示されたら、「次へ」をクリックします
     14
     15== ②   インストールの方式を選択します ==
     16[[Image(pic2.png)]]
     17
     18 * 「Install from Internet」を選択して「次へ」をクリックします
     19
     20== ③   インストール先のディレクトリを設定します ==
     21[[Image(pic3.png)]]
     22
     23 * 自由に指定しても構いませんが、デフォルトの設定をオススメします
     24 * 別の場所を指定する場合、スペースや全角文字が含まれているパスを使わないでください
     25
     26== ④   ダウンロードしたパッケージを置くディレクトリを設定します ==
     27[[Image(pic4.png)]]
     28
     29 * 自由に指定しても構いませんが、デフォルトの設定をオススメします
     30 * 別の場所を指定する場合、スペースや全角文字が含まれているパスを使わないでください
     31
     32== ⑤   インターネット接続を設定します ==
     33[[Image(pic5.png)]]
     34
     35 * プロキシサーバ等を使っていない場合、「Direct Connect」を選択して「次へ」をクリックします
     36
     37== ⑥   パッケージをダウンロードするサイトを選択します ==
     38[[Image(pic6.png)]]
     39
     40 * 任意のサイトを選択しても構いませんが、日本国内のサイト(末尾がjp)をオススメします
     41
     42== ⑦   インストールするパッケージを選択します ==
     43 * 本プラットフォームを使うために、下記のパッケージをインストールする必要があります
     44
     45 * gcc-core     (本稿執筆の時点のバージョンは4.9.0-1)
     46 * make         (本稿執筆の時点のバージョンは4.0-2)
     47 * diffutils    (本稿執筆の時点のバージョンは3.3-2)
     48 * perl         (本稿執筆の時点のバージョンは5.14.4-1)
     49
     50[[Image(pic7.png)]]
     51
     52 * パッケージの選択が完了したら「次へ」をクリックします
     53
     54== ⑧   インストールするパッケージを確認します ==
     55[[Image(pic8.png)]]
     56
     57 * 「次へ」をクリックしてインストールを始めます
     58
     59== ⑨   Cygwinのインストールは完了しました ==
     60[[Image(pic9.png)]]
     61
     62 * 上記の画面が表示されたらインストールが完了しました
     63 * ショットカットの作成場所を指定して「完了」をクリックします
     64 * 次はコンパイラ(GCC ARM)をインストールします
     65
     66== ⑩   GCC ARM(GNU Tools for ARM Embedded Processors)のインストーラをダウンロードします ==
     67 * [https://launchpad.net/gcc-arm-embedded/+download GCC ARMのサイト]からインストーラをダウンロードすることができます
     68
     69 * Windows用インストーラをダウンロードしてください
     70
     71 * 動作確認済バージョン:[https://launchpad.net/gcc-arm-embedded/4.8/4.8-2014-q3-update/+download/gcc-arm-none-eabi-4_8-2014q3-20140805-win32.exe gcc-arm-none-eabi-4_8-2014q3-20140805-win32.exe]
     72
     73 * GCC ARMのインストーラを起動します
     74
     75 * 「English」を選択してOKをクリックします
     76
     77 * 「Yes」をクリックします
     78
     79 * 「Next」をクリックします
     80
     81== ⑪   ライセンスを確認します ==
     82 * 「I accept the terms of the license agreement」を選択して「Next」をクリックする
     83
     84== ⑫   インストール先のディレクトリを設定します ==
     85 * 自由に指定しても構いませんが、デフォルトの設定をオススメします
     86
     87 * 別の場所を指定する場合、全角文字が含まれているパスを使わないでください
     88
     89== ⑬   インストール先のディレクトリを確認します ==
     90 * 上記の画面が表示されたら、「Next」をクリックしてインストールを始めます
     91
     92== ⑭   GCC ARMのインストールは完了しました ==
     93 * 上記の画面が表示されたらインストールが完了しました
     94 * '''必ず「Add path to environment variable」だけ選択'''して「Finish」をクリックします
     95 * 次はU-Bootのmkimageをインストールします
     96
     97== ⑮   U-Bootのmkimageのインストール ==
     98 * 下記のリンクからCygwin用のmkimageのバイナリをダウンロードします
     99   * http://www.trimslice.com/download/tools/Mkimage.tar.gz
     100 * Cygwinのターミナルを開いて「Mkimage.tar.gz」のあるディレクトリに移動します
     101 * 下記のコマンドで「Mkimage.tar.gz」を解凍して、「/usr/local/bin」にコピーします
     102
     103     
     104{{{
     105$ zcat Mkimage.tar.gz | tar xvvz
     106$ cp mkimage.exe /usr/local/bin
     107}}}
     108
     109 * これで、U-Bootのmkimageのインストールが完了しました
     110
     111以上、Windows+Cygwinでの開発環境の構築は終了しました。