source: rubycfg_asp/trunk/asp_dcre/tinet/doc/tinet_defs.txt@ 313

Last change on this file since 313 was 313, checked in by coas-nagasima, 7 years ago

ソースを追加
  • Property svn:eol-style set to native
  • Property svn:keywords set to Id
  • Property svn:mime-type set to text/plain
File size: 2.9 KB
Line 
1 TCP/IP プロトコルスタック（TINET）
2 リリース 1.7、プロセッサ・システム依存定義［2015/12/19］
3
41. プロセッサ・システム依存定義について
5
6 TINET を、多様なターゲットに対応するためのロセッサ・システム依存定義
7で、以下のファイルを使用している。
8
9 (1) tinet_defs.h
10 TINET å…
11¨ä½“パラメータを定義し、 以下のファイルをインクルード
12 している。TINET のルートディレクトリに置く。
13
14 (2) tinet_target_defs.h（TOPPERS/ASP）
15 ターゲットに依存するパラメータを定義する。 各システムのター
16 ゲット依存部のディレクトリに置く。
17
18 (3) tinet_cpu_defs.h（TOPPERS/JSP）
19 プロセッサに依存するパラメータを定義する。config のプロセッ
20 サ略称のディレクトリに置く。
21
22 (4) tinet_nic_defs.h
23 イーサネットインタフェースに依存するパラメータを定義する。
24 tinet/netdev のネットワークインタフェースのディレクトリに置く。
25
262. プロセッサに依存する定義
27
28 (1) CPU_NET_ALIGN
29 tinet_target_defs.h（TOPPERS/ASP）、 tinet_cpu_defs.h
30 （TOPPERS/JSP）で定義する。プロセッサのアライメントに関する定
31 義である。 IP ヘッダ以降は 4 オクテット単位にアクセスする場合
32 があり、IP ヘッダ以降を、4 オクテット単位で、アラインする必
33要
34 があれば 4 を指定する。 この定義は、 ネットワークバッファ
35 T_NET_BUF に反映される。
36
373. NIC に依存する定義
38
39 (1) IF_ETHER_NIC_HDR_ALIGN
40 tinet_nic_defs.h で定義する。4 オクテット単位にデータをå…
41¥å‡º
42 力する NIC もあるが、イーサネットヘッダは 14 オクテットのため、
43 前 2 オクテットをダミーにする必
44要がある。 このような NIC で、
45 イーサネットヘッダ T_ETHER_HDR で、アラインを調整する場合は、
46 調整量を指定する。調整しない場合は、 0 を指定する。
47
48 (2) IF_PDU_HDR_PADDING
49 tinet_nic_defs.h で定義する。 T_NET_BUF_IF_PDU で、フレーム
50 の終わりの境界の調整量を指定する。例えば、 イーサネットのフレー
51 ム長（CRC を除く）の 1,514 オクテットを、 16 オクテット境界に
52 調整する場合は、 16 オクテットの倍数である 1,520 オクテットか
53 らの差分 6 を指定する。
54
55 (3) IF_ETHER_NIC_NET_BUF_ALIGN
56 tinet_nic_defs.h で定義する。ネットワークバッファで、アライ
57 ンを調整する場合は、 調整量を指定する。調整しない場合は、定義
58 しない。
Note: See TracBrowser for help on using the repository browser.