ARM依存部(GCC版) ディレクトリ解説 Last Modified: 2011 Nov 22 18:39:11 本ディレクトリ(./arch/arm_gcc)は,ARMコア及び,ARMコアを用いたチップ に依存し,コンパイラとしてGCCを対象した記述を置くためのディレクトリで ある. ターゲットディレクトリ(./target)との切り分けは,本ディレクトリは,特 定のボードに依存しない再利用可能な記述を置こととし,ターゲットディレク トリは再利用の可能性が低いボードに依存した記述を置くこととする. 再利用可能な範囲としては,ARMコアを用いたチップをまでを想定している. そのため,本ディレクトリに置く依存部をチップ依存部と呼ぶ.各チップ依存 部はチップ名でディレクトリを作成し,その下に関連するファイルを置く. 一方,ARMコアに依存した記述は,コア依存部と呼び,commonディレクトリ以 下に置く.各チップ依存部は必要に応じてコア依存部のファイルを使用する. コア依存部に関しては,common/core_user.txt を参照のこと. チップによっては,コア依存部と同等の機能を持たない場合もある.その場合 は,チップ依存部を作成せず,ターゲット依存部とコア依存部のファイルを組 み合わせればよい.