| 10 | |
| 11 | * ウォッチドッグタイマを使って、アプリケーションが正常に動作しているかの監視を行う |
| 12 | * 監視方法は、アライブ監視、デッドライン監視、ロジカル監視の3種類 |
| 13 | * すべての監視は、複数チェックポイントを設定し、各チェックポイントの通過状況によって行う |
| 14 | * アライブ監視 |
| 15 | * 設定した一定時間内に、設定した範囲の回数だけチェックポイントを通過するかを監視する |
| 16 | * デッドライン監視 |
| 17 | * 2つのチェックポイントを通過する間に要した時間が、設定した時間内であるかを監視する |
| 18 | * ロジカル監視 |
| 19 | * 複数のチェックポイントが事前に通過した順序で通過するか監視する |
| 20 | * 時間管理は、[#WdgM_MainFunction WdgM_MainFunction]を周期的に呼び出すことにより実現する |
| 21 | * [#WdgM_MainFunction WdgM_MainFunction]は、[wiki:spec_BSWSchedulerModule BSW Scheduler Module]によって周期的に呼び出される |
| 22 | * [#WdgM_MainFunction WdgM_MainFunction]の呼出し間隔は、[#WdgMSupervisionCycle WdgMSupervisionCycle]に、秒単位で設定する |
| 23 | * アライブ監視の一定時間やデッドライン監視の時間は、[#WdgM_MainFunction WdgM_MainFunction]の呼出し回数によって設定する |
| 24 | * つまり、[#WdgM_MainFunction WdgM_MainFunction]の呼出し間隔の倍数でしか設定できない |
| 25 | * 正しく動作している状態では、[#WdgM_MainFunction WdgM_MainFunction]から定期的に[wiki:spec_WatchdogInterface Watchdog Interface]へ、ウォッチドッグタイマがリセットされるタイムアウト値をリセットする |
| 26 | * タイムアウト値はミリ秒単位で、[#WdgMTriggerConditionValue WdgMTriggerConditionValue]に設定する |
| 27 | * 当然、[#WdgM_MainFunction WdgM_MainFunction]の呼出し間隔より短い時間をタイムアウト値に設定してしまうと、ウォッチドッグタイマがリセットされてしまう |