Changes between Version 1 and Version 2 of CDLref_signature
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- May 1, 2016, 12:04:39 PM (8 years ago)
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CDLref_signature
v1 v2 22 22 === シグニチャ記述の指定子 === 23 23 24 ==== callback指定子 ====25 26 callback指定子は、コールバックに用いられるシグニチャであることを指定します。24 ==== コールバック(callback)指定子 ==== 25 26 コールバック(callback)指定子は、コールバックに用いられるシグニチャであることを指定します。 27 27 コールバック関数を呼び出すための呼び口、受け口に用いられることが意図されていることを表します。 28 28 29 29 コールバック指定されたシグニチャに対応付けられた受け口から呼び口への、逆結合が可能です。 30 組上げ記述 (セル記述)の逆結合の侯を参照してください。 30 31 通常の結合を用いることもできます。 31 32 32 ==== context指定子 ====33 34 context指定子は、シグニチャがどのコンテキストで使用されるものかを指定します。33 ==== コンテキスト(context)指定子 ==== 34 35 コンテキスト(context)指定子は、シグニチャがどのコンテキストで使用されるものかを指定します。 35 36 以下のいずれかを指定します。 36 37 … … 51 52 【補足説明】コンテキストの指定は、コンポーネントの設計者、および利用者に対するメモである。TECS ジェネレータは、この記述に基く検査はしない。 52 53 53 ==== deviate指定子 ====54 55 deviate指定子は、関数の引数が、以下の規定に合わない(逸脱)ことを表します。54 ==== 逸脱(deviate)指定子 ==== 55 56 逸脱(deviate)指定子は、関数の引数が、以下の規定に合わない(逸脱)ことを表します。 56 57 57 58 === 関数頭部 === … … 63 64 === 関数頭部の指定子 === 64 65 65 ==== oneway指定子 ====66 67 oneway指定子は、呼び元から呼び先へのみ値を渡すことができることを表します。66 ==== 一方向(oneway)指定子 ==== 67 68 一方向(oneway)指定子は、呼び元から呼び先へのみ値を渡すことができることを表します。 68 69 つまり oneway 指定された関数では、引数に in または send 基本指定子のみ指定することができます。 69 70 70 oneway指定された関数は、非同期実行される可能性があります。71 oneway指定された関数が、戻り値を返すことはできますが、非同期実行された場合には、実際には返されません。71 一方向指定された関数は、非同期実行される可能性があります。 72 一方向指定された関数が、戻り値を返すことはできますが、非同期実行された場合には、実際には返されません。 72 73 戻り値は、非同期実行を実現するコンポーネントから返されます。 73 74 74 oneway指定された関数が非同期実行される場合、in 基本指定子が指定されたポインタ型の引数について、ポインタが指している先の値のコピーが作成され、コピーへのポインタが渡されます。75 76 【補足説明】 oneway指定された関数が非同期実行される場合、in 基本指定子が指定されたポインタ型の引数について、コピーが取られるかどうかは、スループラグインの実装にかかっている。77 oneway指定された関数を非同期実行させるスループラグインの実装者は、コピーが取られるように設計しなくてはならない。75 一方向指定された関数が非同期実行される場合、in 基本指定子が指定されたポインタ型の引数について、ポインタが指している先の値のコピーが作成され、コピーへのポインタが渡されます。 76 77 【補足説明】一方向指定された関数が非同期実行される場合、in 基本指定子が指定されたポインタ型の引数について、コピーが取られるかどうかは、スループラグインの実装にかかっている。 78 一方向指定された関数を非同期実行させるスループラグインの実装者は、コピーが取られるように設計しなくてはならない。 78 79 79 80