| 1 | = TOPPERS/SSP Kernel for ARMv6-M (separate package) = |
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| 3 | ARMv6-Mプロセッサ向けTOPPERS/SSPカーネルの個別パッケージです.[[BR]] |
| 4 | ターゲットボードとして [http://www.nxp-lpc.com/lpc_boards/lpcxpresso/ LPCXpresso LPC812] で動作確認しています. |
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| 6 | = 必要なもの = |
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| 8 | 動作を確認するには,以下のものを用意してください. |
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| 10 | * [http://www.toppers.jp/ssp-kernel.html#d-download TOPPERS/SSPカーネル 1.3.0] |
| 11 | * TOPPERS/SSPカーネルの非依存部個別パッケージです. |
| 12 | * このプログラム(ARMv6-Mプロセッサ向け個別パッケージ) |
| 13 | * subversion が使用できる場合,以下のコマンドで入手できます. |
| 14 | {{{ |
| 15 | $ svn co http://dev.toppers.jp/svn_user/contrib/ssp_armv6_m_gcc |
| 16 | }}} |
| 17 | * または,ブラウザで [https://dev.toppers.jp/trac_user/contrib/browser/ssp_armv6_m_gcc/tags/1.3.0 ソースのブラウズ画面]を開き,画面下部にある"Download in other formats: Zip Archive" のリンクをクリックします.そうすると ZIPアーカイブしたソースコードをダウンロードすることが出来ます. |
| 18 | * 入手したファイルの arch 以下のファイルを,先に取得したSSPカーネルの arch/ ディレクトリ以下に,target以下のファイルも同様に SSPカーネルの target/ 以下に配置します. |
| 19 | * [http://www.toppers.jp/cfg-download.html コンフィギュレータ] |
| 20 | * カーネルのコンフィギュレーションに使用します.1.8.0での動作を確認しています. |
| 21 | * 実行ファイルを <カーネルのトップディレクトリ>/cfg/cfg に配置するか,もしくは別の場所においた場合 configure スクリプトの実行時に -g オプションで cfg の実行ファイルの位置を指定することで使用できます. |
| 22 | * [http://www.lpcware.com/lpcxpresso/home LPCXpresso IDE] |
| 23 | * コンパイルやデバッグに使用します.コンパイルのために GCC だけが必要であれば [https://launchpad.net/gcc-arm-embedded/] からもダウンロードすることが出来ます.動作確認には GCC 4.9.3(LPCXpresso IDE 7.7.2) を使用しました. |
| 24 | * UART通信モジュール. |
| 25 | * サンプルプログラムはシリアルポートを使用しますのでPCとシリアル通信するために使用します.たとえば[http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-01977 こちら]のようなものがあればよいでしょう.[[BR]] |
| 26 | * 端末エミュレータソフト. |
| 27 | * シリアル通信結果を確認するために使用します.たとえば[http://osdn.jp/projects/ttssh2/ Tera Term]のようなものがあればよいと思います. |
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| 29 | = 手順 = |
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| 31 | * Makefile およびサンプルプログラムのセットアップをします. |
| 32 | {{{ |
| 33 | $ cd <カーネルトップディレクトリ> |
| 34 | $ mkdir build; cd build |
| 35 | $ ../configure -T lpcxpresso_lpc812_gcc |
| 36 | }}} |
| 37 | |
| 38 | * 次にビルドして実行プログラムを作成します. |
| 39 | * コンパイル方法は他のTOPPERSカーネルと同様です.LPCXpresso IDE でビルドするか,もしくはコマンドラインで以下のように実行します. |
| 40 | {{{ |
| 41 | $ make depend |
| 42 | $ make |
| 43 | }}} |
| 44 | |
| 45 | * プログラムのダウンロードまたはデバッグには LPCXpresso IDE を使用します.使用方法についてはツール説明文書を参照してください. |
| 46 | * この IDE は,メニュー「File --> Import」で開かれる Import ダイアログから 「Existing Code as Makefile Project」で Makefile を直接インポートすることが可能です. |
| 47 | |
| 48 | * マイコンボード(LPC812)とUART通信モジュールとは以下の条件で接続しました. |
| 49 | * LPC812ボードの GND, P0_0(RX), P0_4(TX) を使用.ブレッドボードを使用すると簡単に結線して試すことが出来ます. |
| 50 | * UART ピンの電圧は 3.3vで,シリアルUSBモジュールの端子電圧もそれにあわせること. |
| 51 | * 通信条件 19200bps, 8bit, 1stop, parity-none, no-flow |