Changes between Version 15 and Version 16 of EcnlProtoTool


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Jun 14, 2017, 7:23:34 PM (7 years ago)
Author:
coas-nagasima
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  • EcnlProtoTool

    v15 v16  
    4444||[http://kripken.github.io/emscripten-site/ Emscripten] (SDK Ver.1.37.10)||mrbc.jsのビルド||
    4545||[http://rubyinstaller.org/downloads/ Ruby] (2.3.3 64bit)||mrubyのビルド||
    46 ||[http://mingw.org/ MinGW]や[http://cygwin.com/ Cygwin]などのWindows向けgcc ||mrubyのホストコマンドのビルド||
    4746||[https://www.renesas.com/ja-jp/products/software-tools/tools/ide/e2studio.html e2studio] (5.3.1)||GR-PEACHアプリのビルド||
    4847||[https://gcc-renesas.com/ja/rz/rz-download-toolchains/ arm-none-eabi-gcc] (v16.01)||GR-PEACHアプリのビルド||
     
    7978||onigmo-5.15.0||mruby用正規表現ライブラリ||libonigmo.a||||
    8079||mrbgems||mruby-onig-regexp \\ mruby-io、mruby-pack、mruby-socket、mruby-dir \\ mruby-ecnl \\ mruby-arduino(Wakayama.rb Ruby Board V2 library)||-||ファイル管理のみ||
    81 ||mruby-1.2.0||mruby||libmruby.a||onigmo-5.15.0、mrbgemsに依存[[BR]][#point1 ※]プロジェクトのプロパティの変更が必要||
     80||mruby-1.2.0||mruby||libmruby.a||onigmo-5.15.0、mrbgemsに依存[[BR]][#point1 ※]注意事項があります||
    8281||tcc-0.9.26||Tiny C compiler||libtcc.a||||
    8382||prototool||GR-PEACH側アプリ||prototool.bin||ntshell、mruby-1.2.0、tcc-0.9.26に依存||
     
    8786「ntshell\webserver\httpd_fs.bin」は、Webアプリのコンテンツを含んだROMディスクのイメージで、Webアプリのビルドで出力されるファイルです。GR-PEACH側アプリのビルドで必要なファイルの一つで、最終成果物「prototool.bin」に含まれます。
    8887
    89 [=#point1 ※]mrubyをビルドするために、以下の操作を行い環境変数PATHに必要なコマンドへのパスを設定します。[[BR]]
     88[=#point1 ※]注意事項
     89- プロジェクトのプロパティの変更が必要
     90
     91 mrubyをビルドするために、以下の操作を行い環境変数PATHに必要なコマンドへのパスを設定します。
     92
    9093 1. e2studioの「プロジェクト・エクスプローラー」で「mruby-1.2.0」を選択します。
    9194 2. 右クリックして表示されたメニューの一番下の「プロパティ」を選択します。
    9295 3. 左枠の「C/C++ ビルド」の中の「環境」を選択します。
    9396 4. 右枠の「設定する環境変数」の「PATH」を選択して、右端の「編集」ボタンを押します。
    94  5. 「値」の先頭に「C:\Mingw\bin;」を追加します。また、最後に「;${workspace_loc:/tools/bin}」を追加します。
     97 5. 「値」の最後に「;${workspace_loc:/tools/bin}」を追加します。
    9598 6. 「OK」ボタンで「変数の編集」と閉じ、「プロパティ:mruby-1.2.0」画面の「OK」ボタンで確定します。
    9699
    97 「C:\Mingw\bin;」はmrubyのホストコマンドをビルドするのに必要で、MinGWなどのgcc.exeがあるパスを指定してください。[[BR]]
    98100「;${workspace_loc:/tools/bin}」は、bison.exeのあるパスを指定しています。
    99101
    100 MinGWのパスを先頭に設定しているのは、デフォルトでarm-none-eabiの"gcc.exe"のあるパスも指定されているので、それよりも前に設定しています。ARM向けのgccが先に見つかってしまうと、Windows向けのコマンド(mrbc.exe)のビルドが通らなくなってしまいます。arm-none-eabiの"gcc.exe"のパスを削除することで、MinGWのパスを先頭しなくても対応できます。
     102- 2回目以降のビルドが失敗します
     103{{{
     104Rake aborted!
     105Don't know how to rake .../mruby-1.2.0/include/mrbconf.h
     106}}}
     107 対処法が見つからないため、一度クリーンを行ってから再度ビルドを行ってください。
    101108
    102109== 使用しているオープンソース ==