ARM-M依存部(GCC版) ディレクトリ解説 Last Modified: 2019 Jul 24 18:28:55 本ディレクトリ(./arch/arm_m_gcc)は,armv7mアーキテクチャのコア及び, armv7mアーキテクチャのコアを用いたチップに依存し,コンパイラとしてGCC を対象した記述を置くためのディレクトリである. ターゲットディレクトリ(./target)との切り分けは,本ディレクトリは,特 定のボードに依存しない再利用可能な記述を置こととし,ターゲットディレク トリは再利用の可能性が低いボードに依存した記述を置くこととする. 再利用可能な範囲としては,armv7mアーキテクチャのコアを用いたチップをま でを想定している.そのため,本ディレクトリに置く依存部をチップ依存部と 呼ぶ.各チップ依存部はチップ名でディレクトリを作成し,その下に関連する ファイルを置く. 一方,armv7mアーキテクチャのコアに依存した記述は,コア依存部と呼び, commonディレクトリ以下に置く.各チップ依存部は必要に応じてコア依存部の ファイルを使用する.コア依存部に関しては,common/core_user.txt を参照 のこと. チップによっては,コア依存部と同等の機能を持たない場合もある.その場合 は,チップ依存部を作成せず,ターゲット依存部とコア依存部のファイルを組 み合わせればよい.