source: ssp_rpi3/trunk/arch/arm64_gcc/common/core_config.h@ 386

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  • Property svn:mime-type set to text/plain; charset=utf-8
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Line 
1/*
2 * TOPPERS/SSP Kernel
3 * Smallest Set Profile Kernel
4 *
5 * Copyright (C) 2008 by Embedded and Real-Time Systems Laboratory
6 * Graduate School of Information Science, Nagoya Univ., JAPAN
7 * Copyright (C) 2015,2018,2019 by Naoki Saito
8 * Nagoya Municipal Industrial Research Institute, JAPAN
9 *
10 * 上記著作権者は,以下の(1)〜(4)の条件を満たす場合に限り,本ソフトウェ
11 * ア(本ソフトウェアを改変したものを含む.以下同じ)を使用・複製・改
12 * 変・再配布(以下,利用と呼ぶ)することを無償で許諾する.
13 * (1) 本ソフトウェアをソースコードの形で利用する場合には,上記の著作
14 * 権表示,この利用条件および下記の無保証規定が,そのままの形でソー
15 * スコード中に含まれていること.
16 * (2) 本ソフトウェアを,ライブラリ形式など,他のソフトウェア開発に使
17 * 用できる形で再配布する場合には,再配布に伴うドキュメント(利用
18 * 者マニュアルなど)に,上記の著作権表示,この利用条件および下記
19 * の無保証規定を掲載すること.
20 * (3) 本ソフトウェアを,機器に組み込むなど,他のソフトウェア開発に使
21 * 用できない形で再配布する場合には,次のいずれかの条件を満たすこ
22 * と.
23 * (a) 再配布に伴うドキュメント(利用者マニュアルなど)に,上記の著
24 * 作権表示,この利用条件および下記の無保証規定を掲載すること.
25 * (b) 再配布の形態を,別に定める方法によって,TOPPERSプロジェクトに
26 * 報告すること.
27 * (4) 本ソフトウェアの利用により直接的または間接的に生じるいかなる損
28 * 害からも,上記著作権者およびTOPPERSプロジェクトを免責すること.
29 * また,本ソフトウェアのユーザまたはエンドユーザからのいかなる理
30 * 由に基づく請求からも,上記著作権者およびTOPPERSプロジェクトを
31 * 免責すること.
32 *
33 * 本ソフトウェアは,無保証で提供されているものである.上記著作権者お
34 * よびTOPPERSプロジェクトは,本ソフトウェアに関して,特定の使用目的
35 * に対する適合性も含めて,いかなる保証も行わない.また,本ソフトウェ
36 * アの利用により直接的または間接的に生じたいかなる損害に関しても,そ
37 * の責任を負わない.
38 *
39 * @(#) $Id: core_config.h 386 2019-04-17 03:13:00Z nmir-saito $
40 */
41
42/*
43 * コア依存モジュール(ARMv8-A用)
44 *
45 * このインクルードファイルは,target_config.h(または,そこからインク
46 * ルードされるファイル)のみからインクルードされる.他のファイルから
47 * 直接インクルードしてはならない.
48 */
49
50#ifndef TOPPERS_CORE_CONFIG_H
51#define TOPPERS_CORE_CONFIG_H
52
53/*
54 * ハードウェア定義
55 */
56#include "arm64.h"
57
58/*
59 * 非タスクコンテキスト用のスタック初期値
60 */
61#define TOPPERS_ISTKPT(istk, istksz) ((STK_T *)((char *)(istk) + (istksz)))
62
63#ifndef TOPPERS_MACRO_ONLY
64
65/*
66 * 割込みネスト数
67 */
68extern uint8_t intnest;
69
70/*
71 * コンテキストの参照
72 *
73 */
74Inline bool_t
75sense_context(void)
76{
77 bool_t ctx;
78
79 if (intnest > 0u){
80 ctx = true;
81 }
82 else {
83 ctx = false;
84 }
85
86 return ctx;
87}
88
89/*
90 * ディスパッチャの動作開始(core_support.S)
91 *
92 * start_dispatchは,カーネル起動時に呼び出すべきもので,すべての割込
93 * みを禁止した状態(割込みロック状態と同等の状態)で呼び出さなければ
94 * ならない.
95 */
96extern void start_dispatch(void) NoReturn;
97
98/*
99 * カーネルの終了処理の呼出し(prc_support.S)
100 *
101 * call_exit_kernelは,カーネルの終了時に呼び出すべきもので,非タスク
102 * コンテキストに切り換えて,カーネルの終了処理(exit_kernel)を呼び出
103 * す.
104 */
105extern void call_exit_kernel(void) NoReturn;
106
107/*
108 * アイドルループの実装
109 *
110 * 単にCPUロック状態とCPUロック解除状態を呼び出す実装とする.
111 * スリープモードに入れる場合は本処理をwfi命令を用いて書き換えれば良い.
112 */
113Inline void
114idle_loop(void)
115{
116 x_unlock_cpu();
117 /* CPUアンロック => CPUロック */
118 x_lock_cpu();
119}
120
121/*
122 * コア依存の初期化
123 */
124extern void core_initialize(void);
125
126/*
127 * コア依存の終了時処理
128 */
129extern void core_terminate(void) NoReturn;
130
131/*
132 * 割込みハンドラの呼び出し
133 */
134extern void call_int_handler(uint32_t intno);
135
136/*
137 * CPU例外ハンドラの呼び出し
138 */
139extern void call_exc_handler(void *p_excinf, uint32_t excno);
140
141/*
142 * FIQハンドラの呼び出し
143 * 全ての例外がマスクされた状態で呼び出される
144 * 例外要因の判別も含めここ(あるいはここから呼び出されるルーチン)で行う
145 */
146extern void call_fiq_handler(void);
147
148/*
149 * 登録されていない例外が発生すると呼び出される
150 */
151extern void default_exc_handler(void *p_excinf);
152
153/*
154 * 未登録の割込みが発生した場合に呼び出される
155 */
156extern void default_int_handler(void);
157
158#endif /* TOPPERS_MACRO_ONLY */
159#endif /* TOPPERS_CORE_CONFIG_H */
Note: See TracBrowser for help on using the repository browser.