source: ssp_qb_r5f100le_cs/trunk/doc/extension.txt

Last change on this file was 95, checked in by nmir-saito, 9 years ago

ファイルの mime-type 変更

  • Property svn:mime-type set to text/plain; charset=shift_jis
File size: 4.3 KB
Line 
1
2 TOPPERS/SSPカーネル
3 拡張パッケージ仕様
4
5 対応バージョン: Release 1.3.0
6 最終更新: 2015年 5月12日
7
8このドキュメントは,TOPPERS/SSPカーネルの機能を拡張するための拡張
9パッケージに付いて記述したものである.
10
11----------------------------------------------------------------------
12 TOPPERS/SSP Kernel
13 Smallest Set Profile Kernel
14
15 Copyright (C) 2011,2013 by Meika Sugimoto
16 Copyright (C) 2014,2015 by Naoki Saito
17 Nagoya Municipal Industrial Research Institute, JAPAN
18
19 上記著作権者は,以下の(1)〜(4)の条件を満たす場合に限り,本ソフトウェ
20 ア(本ソフトウェアを改変したものを含む.以下同じ)を使用・複製・改
21 変・再配布(以下,利用と呼ぶ)することを無償で許諾する.
22 (1) 本ソフトウェアをソースコードの形で利用する場合には,上記の著作
23 権表示,この利用条件および下記の無保証規定が,そのままの形でソー
24 スコード中に含まれていること.
25 (2) 本ソフトウェアを,ライブラリ形式など,他のソフトウェア開発に使
26 用できる形で再配布する場合には,再配布に伴うドキュメント(利用
27 者マニュアルなど)に,上記の著作権表示,この利用条件および下記
28 の無保証規定を掲載すること.
29 (3) 本ソフトウェアを,機器に組み込むなど,他のソフトウェア開発に使
30 用できない形で再配布する場合には,次のいずれかの条件を満たすこ
31 と.
32 (a) 再配布に伴うドキュメント(利用者マニュアルなど)に,上記の著
33 作権表示,この利用条件および下記の無保証規定を掲載すること.
34 (b) 再配布の形態を,別に定める方法によって,TOPPERSプロジェクトに
35 報告すること.
36 (4) 本ソフトウェアの利用により直接的または間接的に生じるいかなる損
37 害からも,上記著作権者およびTOPPERSプロジェクトを免責すること.
38 また,本ソフトウェアのユーザまたはエンドユーザからのいかなる理
39 由に基づく請求からも,上記著作権者およびTOPPERSプロジェクトを
40 免責すること.
41
42 本ソフトウェアは,無保証で提供されているものである.上記著作権者お
43 よびTOPPERSプロジェクトは,本ソフトウェアに関して,特定の使用目的
44 に対する適合性も含めて,いかなる保証も行わない.また,本ソフトウェ
45 アの利用により直接的または間接的に生じたいかなる損害に関しても,そ
46 の責任を負わない.
47
48----------------------------------------------------------------------
49
50○拡張パッケージの概要
51
52・周期ハンドラ機能
53・アラームハンドラ機能
54・システム時刻管理機能
55・イベントフラグ機能
56・データキュー機能
57
58時間管理機能を実現するためのタイムイベント管理機能も拡張パッケージ中に
59含んでいる.
60
61○周期ハンドラ機能
62
63周期ハンドラ機能は,以下のサービスコールをサポートしている.
64
65・CRE_CYC
66・sta_cyc
67・stp_cyc
68
69ただし,SSPカーネルでは16個までしか周期ハンドラを生成できないという
70制限がある.
71
72○アラームハンドラ機能
73
74アラームハンドラ機能は,以下のサービスコールをサポートしている.
75
76・CRE_ALM
77・sta_alm
78・ista_alm
79・stp_alm
80・istp_alm
81
82ただし,SSPカーネルでは16個までしかアラームハンドラを生成できないという
83制限がある.
84
85○システム時刻管理機能
86
87システム時刻管理機能は,以下のサービスコールをサポートしている.
88
89・get_tim
90
91○イベントフラグ機能
92
93イベントフラグ機能は,以下のサービスコールをサポートしている.
94
95・CRE_FLG
96・set_flg
97・iset_flg
98・clr_flg
99・pol_flg
100
101○データキュー機能
102
103データキュー機能は,以下のサービスコールをサポートしている.
104
105・CRE_DTQ
106・psnd_dtq
107・ipsnd_dtq
108・prcv_dtq
109
110○リファレンス
111
112(1) 周期ハンドラ機能
113
114 ER ercd = sta_cyc(ID cycid)
115 ER ercd = stp_cyc(ID cycid)
116
117(2) アラームハンドラ機能
118
119 ER ercd = sta_alm(ID almid, RELTIM almtim)
120 ER ercd = ista_alm(ID almid, RELTIM almtim)
121 ER ercd = stp_alm(ID almid)
122 ER ercd = istp_alm(ID almid)
123
124(3) 時間管理機能
125
126 ER ercd = get_tim(SYSTIM *p_systim)
127
128(4) イベントフラグ機能
129
130 ER set_flg(ID flgid, FLGPTN setptn);
131 ER iset_flg(ID flgid, FLGPTN setptn);
132 ER clr_flg(ID flgid, FLGPTN clrptn);
133 ER pol_flg(ID flgid, FLGPTN waiptn, MODE wfmode, FLGPTN *p_flgptn);
134
135(5) データキュー機能
136
137 ER psnd_dtq(ID dtqid, intptr_t data);
138 ER ipsnd_dtq(ID dtqid, intptr_t data);
139 ER prcv_dtq(ID dtqid, intptr_t *p_data);
140
141
142○ 静的API一覧
143
144(1) 周期ハンドラ機能
145
146CRE_CYC(ID cycid, { ATR cycatr, intptr_t exinf,
147 CYCHDR cychdr, RELTIM cyctim, RELTIM cycphs })
148
149(2) アラームハンドラ機能
150
151CRE_ALM(ID almid, { ATR almatr, intptr_t exinf, ALMHDR almhdr })
152
153(3) イベントフラグ機能
154
155CRE_FLG(ID flgid, { ATR flgatr, FLGPTN iflgptn })
156
157(4) データキュー機能
158
159CRE_DTQ(ID dtqid, { ATR dtqatr, uint_t dtqcnt, void *dtqmb })
160
161以上.
Note: See TracBrowser for help on using the repository browser.