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1/*
2 * TOPPERS Software
3 * Toyohashi Open Platform for Embedded Real-Time Systems
4 *
5 * Copyright (C) 2007-2013 by Embedded and Real-Time Systems Laboratory
6 * Graduate School of Information Science, Nagoya Univ., JAPAN
7 *
8 * 上記著作権者は,以下の(1)~(4)の条件を満たす場合に限り,本ソフトウェ
9 * ア(本ソフトウェアを改変したものを含む.以下同じ)を使用・複製・改
10 * 変・再配布(以下,利用と呼ぶ)することを無償で許諾する.
11 * (1) 本ソフトウェアをソースコードの形で利用する場合には,上記の著作
12 * 権表示,この利用条件および下記の無保証規定が,そのままの形でソー
13 * スコード中に含まれていること.
14 * (2) 本ソフトウェアを,ライブラリ形式など,他のソフトウェア開発に使
15 * 用できる形で再配布する場合には,再配布に伴うドキュメント(利用
16 * 者マニュアルなど)に,上記の著作権表示,この利用条件および下記
17 * の無保証規定を掲載すること.
18 * (3) 本ソフトウェアを,機器に組み込むなど,他のソフトウェア開発に使
19 * 用できない形で再配布する場合には,次のいずれかの条件を満たすこ
20 * と.
21 * (a) 再配布に伴うドキュメント(利用者マニュアルなど)に,上記の著
22 * 作権表示,この利用条件および下記の無保証規定を掲載すること.
23 * (b) 再配布の形態を,別に定める方法によって,TOPPERSプロジェクトに
24 * 報告すること.
25 * (4) 本ソフトウェアの利用により直接的または間接的に生じるいかなる損
26 * 害からも,上記著作権者およびTOPPERSプロジェクトを免責すること.
27 * また,本ソフトウェアのユーザまたはエンドユーザからのいかなる理
28 * 由に基づく請求からも,上記著作権者およびTOPPERSプロジェクトを
29 * 免責すること.
30 *
31 * 本ソフトウェアは,無保証で提供されているものである.上記著作権者お
32 * よびTOPPERSプロジェクトは,本ソフトウェアに関して,特定の使用目的
33 * に対する適合性も含めて,いかなる保証も行わない.また,本ソフトウェ
34 * アの利用により直接的または間接的に生じたいかなる損害に関しても,そ
35 * の責任を負わない.
36 *
37 * $Id$
38 */
39
40/*
41 * CPU例外処理のテスト(1)
42 *
43 * 【テストの目的】
44 *
45 * 非タスクコンテキスト,割込ロック状態で発生したCPU例外におけるシステ
46 * ム状態のテスト.割込み優先度マスク=TIPM_ENAALL,ディスパッチ禁止状
47 * 態,タスク例外許可状態でテストする.
48 *
49 * 【テスト項目】
50 *
51 * いずれも,非タスクコンテキスト,割込ロック状態で発生したCPU例外にお
52 * いて,
53 *
54 * (A) CPU例外ハンドラ実行開始時にCPUロックフラグが変化しないこと
55 * !割込みロック状態で発生したCPU例外では,システム状態を正しく読
56 * めることが保証されないため,テストできない.
57 * (B) CPU例外ハンドラ実行開始時に割込み優先度マスクが変化しないこと
58 * !割込みロック状態で発生したCPU例外では,システム状態を正しく読
59 * めることが保証されないため,テストできない.
60 * (C) CPU例外ハンドラ実行開始時にディスパッチ禁止フラグが変化しないこと
61 * !割込みロック状態で発生したCPU例外では,システム状態を正しく読
62 * めることが保証されないため,テストできない.
63 * (D) CPU例外ハンドラ実行開始時にタスク例外処理禁止フラグが変化しないこと
64 * !割込みロック状態で発生したCPU例外では,システム状態を正しく読
65 * めることが保証されないため,テストできない.
66 * (E) CPU例外ハンドラリターン時にCPUロックフラグが元に戻ること
67 * !CPU例外ハンドラからリターンできる場合のみテストする.
68 * (F) CPU例外ハンドラリターン時に割込み優先度マスクが元に戻ること
69 * !CPU例外ハンドラからリターンできる場合のみテストする.
70 * (G) CPU例外ハンドラリターン時にディスパッチ禁止フラグが変化しないこと
71 * !CPU例外ハンドラからリターンできる場合のみテストする.
72 * (H) CPU例外ハンドラリターン時にタスク例外処理禁止フラグが変化しないこと
73 * !CPU例外ハンドラからリターンできる場合のみテストする.
74 * (I) xsns_xpnがtrueを返すこと
75 * (J) xsns_dpnがtrueを返すこと
76 *
77 * 【使用リソース】
78 *
79 * TASK1: TA_ACT,中優先度,タスク例外処理ルーチン登録
80 * CPUEXC1: TA_NULL
81 * ALM1: TA_NULL
82 *
83 * 【テストシーケンス】
84 *
85 * == TASK1(中優先度)==
86 * 1: 状態のチェック
87 * dis_dsp()
88 * ena_tex()
89 * 2: 状態のチェック
90 * sta_alm(ALM1, 1U)
91 * アラームハンドラ1の実行を待つ
92 * == ALM1 ==
93 * 3: 状態のチェック
94 * SIL_LOC_INT()
95 * RAISE_CPU_EXCEPTION
96 * == CPUEXC1 ==
97 * 4: xsns_xpn() == true ... (I)
98 * xsns_dpn() == true ... (J)
99 * 5: CPU例外ハンドラからリターンできない場合は,ここで終了
100 * 5: リターン
101 * == ALM1(続き)==
102 * 6: SIL_UNL_LOC()
103 * 7: 状態のチェック ... (E)(G)(H)
104 * リターン
105 * == TASK1(続き)==
106 * 8: 状態のチェック ... (F)
107 * 9: テスト終了
108 */
109
110#include <sil.h>
111#include <kernel.h>
112#include <t_syslog.h>
113#include <test_lib.h>
114#include "kernel_cfg.h"
115#include "test_cpuexc.h"
116
117volatile bool_t alm1_flag = false;
118
119void
120task1(intptr_t exinf)
121{
122 ER ercd;
123
124 test_start(__FILE__);
125
126 check_point(1);
127 check_state(false, false, TIPM_ENAALL, false, false, true);
128 ercd = dis_dsp();
129 check_ercd(ercd, E_OK);
130 ercd = ena_tex();
131 check_ercd(ercd, E_OK);
132
133 check_point(2);
134 check_state(false, false, TIPM_ENAALL, true, true, false);
135 ercd = sta_alm(ALM1, 1U);
136 check_ercd(ercd, E_OK);
137
138 while (!(alm1_flag));
139
140 check_point(8);
141 check_state(false, false, TIPM_ENAALL, true, true, false);
142
143 check_finish(9);
144}
145
146void
147tex_task1(TEXPTN texptn, intptr_t exinf)
148{
149 check_point(0);
150}
151
152void
153task2(intptr_t exinf)
154{
155 check_point(0);
156}
157
158void
159alarm1_handler(intptr_t exinf)
160{
161 SIL_PRE_LOC;
162
163 check_point(3);
164 check_state_i(true, false, true, true, false);
165 SIL_LOC_INT();
166 RAISE_CPU_EXCEPTION;
167
168 check_point(6);
169 SIL_UNL_INT();
170
171 check_point(7);
172 check_state_i(true, false, true, true, false);
173 alm1_flag = true;
174}
175
176void
177cpuexc_handler(void *p_excinf)
178{
179 check_point(4);
180 check_assert(xsns_xpn(p_excinf) == true);
181 check_assert(xsns_dpn(p_excinf) == true);
182
183#ifdef CANNOT_RETURN_CPUEXC
184 check_finish(5);
185#endif /* CANNOT_RETURN_CPUEXC */
186
187 check_point(5);
188}
Note: See TracBrowser for help on using the repository browser.