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2 AUTOSAR OS 学習プログラム
3 ユーザーマニュアル
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5 対応バージョン: Release 1.0.1
6 最終更新: 2016年1月8日
7
8----------------------------------------------------------------------
9 TOPPERS Software
10 Toyohashi Open Platform for Embedded Real-Time Systems/
11 Software
12
13 Copyright (C) 2015-2016 by Embedded and Real-Time Systems Laboratory
14 Graduate School of Information Science, Nagoya Univ., JAPAN
15
16 上記著作権者は,以下の(1)〜(4)の条件を満たす場合に限り,本ソフトウェ
17 ア(本ソフトウェアを改変したものを含む.以下同じ)を使用・複製・改
18 変・再配布(以下,利用と呼ぶ)することを無償で許諾する.
19 (1) 本ソフトウェアをソースコードの形で利用する場合には,上記の著作
20 権表示,この利用条件および下記の無保証規定が,そのままの形でソー
21 スコード中に含まれていること.
22 (2) 本ソフトウェアを,ライブラリ形式など,他のソフトウェア開発に使
23 用できる形で再配布する場合には,再配布に伴うドキュメント(利用
24 者マニュアルなど)に,上記の著作権表示,この利用条件および下記
25 の無保証規定を掲載すること.
26 (3) 本ソフトウェアを,機器に組み込むなど,他のソフトウェア開発に使
27 用できない形で再配布する場合には,次のいずれかの条件を満たすこ
28 と.
29 (a) 再配布に伴うドキュメント(利用者マニュアルなど)に,上記の著
30 作権表示,この利用条件および下記の無保証規定を掲載すること.
31 (b) 再配布の形態を,別に定める方法によって,TOPPERSプロジェクトに
32 報告すること.
33 (4) 本ソフトウェアの利用により直接的または間接的に生じるいかなる損
34 害からも,上記著作権者およびTOPPERSプロジェクトを免責すること.
35 また,本ソフトウェアのユーザまたはエンドユーザからのいかなる理
36 由に基づく請求からも,上記著作権者およびTOPPERSプロジェクトを
37 免責すること.
38
39 本ソフトウェアは,無保証で提供されているものである.上記著作権者お
40 よびTOPPERSプロジェクトは,本ソフトウェアに関して,特定の使用目的
41 に対する適合性も含めて,いかなる保証も行わない.また,本ソフトウェ
42 アの利用により直接的または間接的に生じたいかなる損害に関しても,そ
43 の責任を負わない.
44
45 $Id: user.txt 2429 2012-12-26 11:24:30Z ertl-hiro $
46----------------------------------------------------------------------
47
481.概要
49
50AUTOSAR OS 学習プログラムは,AUTOSAR OSの基本的な機能を学習するための
51プログラムであり,TOPPERSプロジェクトから公開されているAUTOSAR OS仕様
52をベースとした,TOPPERS/ATK2を使用している.なお,本プログラムに対応し
53た教材は,名古屋大学組込みシステム研究センター(NECS)が販売している.
54
552.プログラム構成
56
57program以下には,フォルダ毎に次の学習プログラムが置かれている
58
59led_1task
60 1タスクによるLED点滅プログラム
61
62device_log_1task
63 LED/プッシュスイッチ/ディップスイッチ操作 プログラム
64
65multi_task_active
66 フルプリエンプティブルタスクから高優先度タスクを起動するプログラム
67
68multi_task_nonpre
69 ノンプリエンプティブタスクから高優先度タスクを起動するプログラム
70
71multi_actqueu
72 タスク起動のキューイング確認プログラム
73
74multi_task_chain
75 ChainTaskによるタスク起動プログラム
76
77int_isr2
78 PSW割込みプログラム
79
80int_disint
81 割込み禁止・許可プログラム
82
83event_task
84 DSWイベント通知プログラム
85
86event_int
87 PSWイベント通知プログラム
88
89resources_task_int
90 リソースによる排他制御プログラム
91
92internal_resources
93 内部リソースによる排他制御プログラム
94
95alarm_hwcounter
96 ハードウェアカウンタによるアラームプログラム
97
98alarm_swcounter
99 PSWによるソフトウェアカウンタのプログラム
100
101appmode
102 アプリケーションモードによる起動タスク切り替えプログラム
103
104console_in
105 コンソール入力プログラム
106
1073.フォルダ構成
108
109 ./driver : ドライバー
110 ./prgoram : 学習用プログラム
111
1124.外部ソフトウェア
113
114AUTOSAR OS 学習プログラムを動作させるには,TOPPERSプロジェクトから公開
115されている以下のソフトウェアが必要である.
116
117ATK2-SC1 : HSBRH850F1L(CCRH)簡易パッケージ 2016-06-30
118
119atk2-sc1_hsbrh850f1l_ccrh-20160630.zip
120
121それぞれのファイルをダウンロードして,トップフォルダ(program等が置かれ
122ているフォルダ)に展開すること.
123
124ATK2-SC1に関しては,フォルダ名を atk2-sc1_xxxx から atk2-sc1 に変更す
125ること.
126
127autosar.org からダウンロードしたスキーマファイル
128(AUTOSAR_4-0-3_STRICT.xsd, xml.xsd) を以下のフォルダにコピーすること.
129
130・atk2-sc1\cfg\cfg
131
132
133プログラムのビルドには,ルネサスエレクトロニクス社のCS+を使用する.無
134償評価版が使用可能である.
135
1365. ハードウェア
137
138AUTOSAR OS 学習プログラムを動作させるためには,北斗電子製の
139HSBRH850F1L100が必要となる.
140
141北斗電子 HSBRH850F1L100
142 http://www.hokutodenshi.co.jp/7/HSBRH850F1L100.htm
143
144
1456.ビルド
146
147program以下の各フォルダにあるプロジェクトファイル"atk2-sc1.mtpj"をCS+
148で開きビルドすればよい.
149
1507.実行
151
152PCとHSBRH850F1L100をE1により接続し,CS+によりダウンロード及び実行を行
153う.
154
1558.変更履歴
156
1572016年6月30日 Release 1.0.2 ATK2の対応バージョンの更新
1582016年1月8日 Release 1.0.1 yamlファイルの追加
1592015年7月17日 Release 1.0.0 最初のリリース
160
161以上
Note: See TracBrowser for help on using the repository browser.