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ATK2-SC3 1.3.2 FL850F1L(RH850F1L)依存部(GCC/GHS/CCRH)を追加

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2 TOPPERS/ATK2-SC3
3 <V850E2プロセッサ依存部マニュアル(GHS版)>
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5このドキュメントはV850E2プロセッサ依存部のGHS版情報を記述したものであ
6る.GCC版と同様の箇所は説明を省いている.
7
8
9○概要
10
11V850プロセッサ依存部(以下,V850依存部)は,ルネサスエレクトロニクスの
12V850E2M/V850E2Sコア(V850E2v3アーキテクチャ)または,G3M/G3Kコア
13(V850E3V5アーキテクチャ)を用いたLSIをサポートしている.
14
15現状サポートしているLSIは,次に2種類である.V850プロセッサ依存部では,
16プロセッサと割り込みコントローラのみを使用するため,他の
17V850E2M/V850E2SコアもしくはG3M/G3Kコアを用いたLSIへのポーティングは容
18易である.
19
20 ・V850E2/Fx4
21 ・RH850/F1L
22 ・RH850/F1H
23
24
25○開発環境
26
27カーネルのコンパイルは,GHS を用いている.動作確認を行なったバージョン
28は以下のものである.
29
30 ・2013.5.5
31
32デバッガは,CS+を使用して動作確認をしている.動作確認をしたバージョン
33は次の通りである.
34
35 ・CS+ V3.00.00
36
37○周辺回路
38
39GCC版と同様.
40
41
42○TAUn割込みハンドラ(in taua_timer.c)
43
44GCC版と同様.
45
46
47○割込み優先度
48
49GCC版と同様.
50
51
52○割込み属性
53
54GCC版と同様.
55
56
57○未登録の割込み
58
59GCC版と同様.
60
61
62○C1ISRの扱い
63
64GCC版と同様.
65
66
67○CPU例外要因情報取得
68
69GCC版と同様.
70
71
72○制限事項
73
74GCC版でビルドの最後に行うアドレスの整合性チェックは正しく動作しないた
75め,実施しない.
76
77ep相対でアクセスするtinyデータセクションはサポートしない.
78
79○バージョン履歴
802015/06/26
81・SC3対応
82
83以上.
Note: See TracBrowser for help on using the repository browser.