source: atk2-sc3-1.4.0-ntisr/target/hsbrh850f1l_ghs/target_user.txt@ 172

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ATK2-SC3 1.4.0 RH850依存部 非信頼C2ISR対応を追加
  • Property svn:executable set to *
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Line 
1
2 TOPPERS/ATK2-SC3
3 ＜FL-850/F1Lターゲット依存部(GHS版)マニュアル＞
4
5このドキュメントはFL-850/F1Lターゲット依存部の情
6報を記述したものである．
7
8----------------------------------------------------------------------
9TOPPERS ATK2
10 Toyohashi Open Platform for Embedded Real-Time Systems
11 Automotive Kernel Version 2
12
13Copyright (C) 2014-2015 by Center for Embedded Computing Systems
14 Graduate School of Information Science, Nagoya Univ., JAPAN
15Copyright (C) 2013-2014 by FUJI SOFT INCORPORATED, JAPAN
16
17上記著作権者
18は，以下の (1)〜(3)の条件を満たす場合に限り，本ドキュメ
19ント（本ドキュメントを改変したものを含む．以下同じ）を使用・複製・改
20変・再é…
21å¸ƒï¼ˆä»¥ä¸‹ï¼Œåˆ©ç”¨ã¨å‘¼ã¶ï¼‰ã™ã‚‹ã“とを無償で許諾する．
22(1) 本ドキュメントを利用する場合には，上記の著作権表示，この利用条件
23 および下記の無保証規定が，そのままの形でドキュメント中に含まれて
24 いること．
25(2) 本ドキュメントを改変する場合には，ドキュメントを改変した旨の記述
26 を，改変後のドキュメント中に含めること．ただし，改変後のドキュメ
27 ントが，TOPPERSプロジェクト指定の開発成果物である場合には，この限
28 りではない．
29(3) 本ドキュメントの利用により直接的または間接的に生じるいかなる損害
30 からも，上記著作権者
31およびTOPPERSプロジェクトをå…
32è²¬ã™ã‚‹ã“と．また，
33 本ドキュメントのユーザまたはエンドユーザからのいかなる理由に基づ
34 く請求からも，上記著作権者
35およびTOPPERSプロジェクトをå…
36è²¬ã™ã‚‹ã“と．
37
38本ドキュメントは，AUTOSAR（AUTomotive Open System ARchitecture）仕様
39に基づいている．上記の許諾は，AUTOSARの知的財産権を許諾するものではな
40い．AUTOSARは，AUTOSAR仕様に基づいたソフトウェアを商用目的で利用する
41者
42に対して，AUTOSARパートナーになることを求めている．
43
44本ドキュメントは，無保証で提供されているものである．上記著作権者
45およ
46びTOPPERSプロジェクトは，本ドキュメントに関して，特定の使用目的に対す
47る適合性も含めて，いかなる保証も行わない．また，本ドキュメントの利用
48により直接的または間接的に生じたいかなる損害に関しても，その責任を負
49わない．
50
51$Id: target_user.txt 164 2015-06-03 01:22:29Z t_ishikawa $
52----------------------------------------------------------------------
53
54○概要
55
56FL-850/F1Lターゲット依存部（FL-850/F1L依存部）は，ルネサスエレクトロニ
57クス社のRH850/F1Lを搭載したテセラ・テクノロジーのFL-850/F1L-176-Sをサポー
58トしている．
59
60
61○動作確認バージョン
62
63動作確認を行ったコンパイラのバージョンはプロセッサ依存部のユーザーマニ
64ュアルに記載している．
65
66
67○ログ出力
68
69ログ出力のため，RLIN3のポート5を使用する．
70
71データフォーマットは，
72
73・115200bps、データ8bit、パリティなし、ストップ1bit、フロー制御なし
74
75である．
76
77
78○サンプルプログラムで用いるタイマ
79
80・サンプルプログラムにて，TAUJ0, TAUJ1を使用．
81・1個のカウンタに2つのタイマを使用している．
82 差分タイマ：目的の時間を設定する時の現在時間(現在値タイマ)と次の満
83 了時間との相対時間をカウントすることで目的の絶対時間に満了したこと
84 とする.
85 count mode:count down once
86 現在値タイマ：カウンタ周期分のベースタイマを実現(絶対時間をカウント)
87 count mode:continuous count down
88・使用カウンタ情
89å ±
90 カウンタ名：MAIN_HW_COUNTER
91 差分タイマ：TAUJ0
92 現在値タイマ：TAUJ1
93 1ティック当たりの秒数：1/TIMER_CLOCK_HZ
94
95
96○ビルド環境
97
98ビルド環境はWindows上のCygwinを使用する．Cygwinには最低限以下のパッケ
99ージをインストールする必
100要がある．
101
102 ・make
103 ・perl
104
105Makefileの雛形はsample以下のものではなく， ./arch/v850_ghs/Makefile.sample
106をsample以下にMakefileとしてコピーして使用すること．
107
108----- ここから追記 -----
109arch/v850_ghs/Makefile.sample を sample/Makefile にコピーしたあとの
110ビルド手順は，atk2-sc1のdoc/user.txtをご参ç…
111§ãã ã•ã„．
112----- ここまで追記 -----
113
114○デバッグ環境
115
116動作確認はCS+で実施した．CS+の設定方法は次の通りである．
117
118 1) CubeSuite+を起動
119 2) 新規プロジェクトを作成．
120 メニューから[ファイル] → [新規作成] → [新しいプロジェクトを作成]を選択
121 3) プロジェクトの作成
122 プロジェクト作成ダイアログ内
123で以下の設定をします。
124 [1] マイクロコントローラ ：RH850を選択
125 [2] 使用するマイクロコントローラ：R7F701035xAFP
126 [3] プロジェクトの種類 ：デバック専用
127 [4] プロジェクト名 ：任意
128 [5] 作成場所 ：任意
129 [6] OKを選択
130 上記[5]で指定したフォルダ内
131にプロジェクト名.mtpjファイルが作成される．
132 4) デバックツールの選択
133 [1] 画面左側ツリー内
134のRH850シュミレータを選択し右クリック
135 [2] 使用するデバックツールを選択
136 [3] 接続用設定のタブを選択
137 [4] メイン・クロック周波数 に 8 を指定
138 5) ダウンロードファイルの設定
139 [1] 画面右側のタブから[ダウンロード・ファイル設定]を選択
140 [2] 画面右側のダウンロードするファイルを選択
141 [3] 選択行右端[...]を左クリック
142 [4] ダウンロード・ダイアログ内
143で[追加]ボタンを選択
144 [5] ダウンロード・ファイル情
145報のファイルを選択後[...]を左クリック
146 [6] ダウンロードファイルは[atk2-sc3.exe]を選択
147 [7] OKを選択
148 6) ファイルをダウンロード
149 [1] ターゲットボードの電源をON
150 [2] メニューから[デバック]→[デバック・ツールへダウンロード]を選択
151 7) プログラムの実行
152 [1] メニューから[デバック]→[リスタート]を選択
153 ターミナル画面に[Input Command:]と表示が出れば正常に動作している ．
154 上記手順の 2)〜5)は新規にプロジェクトを作成した時のみ実行．
155
156
157○変更履歴
1582015/06/26
159 SC3対応
160
161以上
Note: See TracBrowser for help on using the repository browser.