source: asp_ccsproject/trunk/asp/arch/arm_m_gcc/common/core_user.txt@ 85

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2014/09/26 ECS E.Okazaki Folder configuration change

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1=====================================================================
2 ARM-Mプロセッサ依存部
3 Last Modified: 2012 Feb 29 01:27:34
4=====================================================================
5
6
7(1) 対応しているターゲットシステムの種類・構成
8
9ARM-M依存部は,ARMVx-Mアーキテクチャをターゲットとしている.ARMVx-Mは,
10ARMとは異なり,ARM命令を実行できないため,ARM依存部と分けている.
11
12
13(2) 使用する開発環境と動作検証した条件(バージョン,オプション等)
14
15カーネルはGCCを用いてコンパイルする.動作確認したバージョンは各ターゲ
16ット依存部のドキュメントに記載する.
17
18
19(3) ターゲット定義事項
20の規定
21
22(3-1) データ型に関する規定
23
24データ型は arch/gcc/tool_stddef.h で定義されている内
25容で,float型と
26double型は,それぞれIEEE754準拠の単精度浮動小数点数と倍精度浮動小数点
27数である.
28
29(3-2) 割込み処理に関する規定
30
31○割込みハンドラ番号と割込み番号の割当て,両者
32の対応
33
34割込みハンドラ番号と割込み番号は,例外発生時にIPSRにセットされる例外番
35号を用いる.SYSTICKは15番で,外部割込みは16番からの番号が割り付けられ
36ている.
37
38○割込み優å…
39ˆåº¦ã®æ®µéšŽæ•°ã¨TMIN_INTPRIの値
40
41割込み優å…
42ˆåº¦ã®æ®µéšŽæ•°ã¯ï¼ŒSoC毎にハードウェア的にサポートする割込み優å…
43ˆ
44度ビット幅
45が異なるので,ターゲット依存部毎に異なる.ターゲット依存部で
46は,割込み優å…
47ˆåº¦ã®ãƒ“ット幅
48(TBITW_IPRI)とその割込み優å…
49ˆåº¦ä¸­ã®ã‚µãƒ–優å…
50ˆ
51度のビット幅
52(TBITW_SUBPRI)を定義する.
53
54各ビット幅
55の値とCFG_INTで使用可能な割込み優å…
56ˆåº¦ã®ç¯„囲は次の通りである.
57
58 -(2^(TBIW_IPRI)) + (2^TBITW_SUBIPRI) 〜 -1
59
60例えば優å…
61ˆåº¦ã®ãƒ“ット幅
62(TBITW_IPRI)が8bit,サブ優å…
63ˆåº¦ã®ãƒ“ット幅
64
65(TBITW_SUBIPRI) が1bitの場合は,-254 〜 -1 の範囲である.
66
67優å…
68ˆåº¦ã®ãƒ“ット幅
69(TBITW_IPRI)が3bit,サブ優å…
70ˆåº¦ã®ãƒ“ット幅
71(TBITW_SUBIPRI)
72が0bitの場合は,-8 〜 -1 の範囲である.
73
74最大優å…
75ˆåº¦(3bitの例では-8)は,内
76部優å…
77ˆåº¦ã¨ã—ては"0x00"となる.この優å…
78ˆ
79度はCPUロックで用いるBASEPRIレジスタではマスクできないため,カーネル管
80理内
81の割込みの最高優å…
82ˆåº¦ï¼ˆTMIN_INTPRI)は,最大値より1つ優å…
83ˆåº¦ãŒä½Žã„値
84以下の値を指定する.
85
86この範囲で,カーネル管理内
87の割込みの最高優å…
88ˆåº¦ï¼ˆTMIN_INTPRI)をターゲ
89ット依存部で設定する.
90
91○dis_intとena_intのサポートの有無,その制限事項
92
93
94dis_intとena_intをサポートする.制限事項
95は特にない.
96
97○CFG_INTの制限事項
98と拡張(ターゲット定義で使用できる割込み属性)
99
100CFG_INTの制限事項
101はなく,ターゲット定義で使用可能な割込み属性は特にな
102い.
103
104○カーネル管理外の割込み
105
106カーネル管理外の割込みをサポートする.指定方法は,割込み優å…
107ˆåº¦ã®æ®µéšŽæ•°
108で指定した,サポートする割込み優å…
109ˆåº¦ã®æœ€é«˜å€¤ï¼ˆæœ€å°å€¤ï¼‰ã‚ˆã‚Šï¼Œ
110TMIN_INTPRIの値を大きく(優å…
111ˆåº¦ã‚’低く)設定すると,TMIN_INTPRIより値が
112小い(高優å…
113ˆåº¦ï¼‰ãªå‰²è¾¼ã¿å„ªå…
114ˆåº¦ã‚’設定した割込みを割込み優å…
115ˆåº¦ã¨ã—て扱う.
116
117カーネル管理外の割込みはOS実行中も禁止になることはなく(厳密には割込み
118の出口でごく短い区間禁止される),割込み発生時は,カーネルのコードを経
119由せずに呼び出される.
120
121カーネル管理外の割込みに対する,DEF_INH,CFG_INTはサポートする.
122
123(3-3) CPU例外処理に関する規定
124
125○CPU例外ハンドラ番号
126
127CPU例外ハンドラ番号としては,例外発生時にIPSRにセットされる,例外番号
128を用いる.各例外の例外番号は以下の通りである.
129
130 例外 例外番号
131 Reset 1
132 Non-makable Interrupt 2
133 Hard Fault 3
134 Memory Management 4
135 Bus Fault 5
136 Usage Fault 6
137 SVCall 11
138 Debug Monitor 12
139 PendSV 14
140
141なお,Resetと,SVCallについては,カーネルが使用するため,ユーザーは使
142用することができない.
143
144ARM-MアーキテクチャではCPU例外に優å…
145ˆåº¦ã‚’設定することが可能である.
146ARM-M依存部では,å…
147¨ã¦ã®CPU例外の優å…
148ˆåº¦ã‚’CPUロックではマスクできないマ
149スク出来ない値(内
150部優å…
151ˆåº¦0)に初期化している.
152
153(3-4) CPUロック・割込みロック
154
155CPUロックは,basepriをTMIN_INTPRIの優å…
156ˆåº¦ã®å‰²è¾¼ã¿ã‚’禁止する値に設定す
157る.割込みロックは,FAULTMASKを'1'に設定することで実現している.
158
159(3-5) 性能評価用システム時刻の参ç…
160§ã«é–¢ã™ã‚‹è¦å®š
161
162get_utmをサポートする.精度に関しては,ターゲット毎に異なる.
163
164(3-6) スタートアップルーチンでの初期化内
165容
166
167スタートアップルーチンは,Threadモードで呼び出されることを前提としてい
168る.実行後,割込みロック状æ…
169‹ï¼ˆFAULTMASKをセット)とする.割込みロック
170状æ…
171‹ã¯ï¼Œã‚«ãƒ¼ãƒãƒ«ã®åˆæœŸåŒ–終了時に許可する.スタートアップルーチンで,
172MSPをアクティブなスタックとし,MSPの内
173容を初期化するためには,INIT_MSP
174をターゲット依存部で定義する.
175
176(3-7) ベクタテーブルオフセットの初期化
177
178プロセッサ依存の初期化処理で,Vector Table Offset Register をターゲッ
179ト依存部の初期化ルーチンで設定する.なお,ベクターテーブルは,.vector
180のセクション属性が付加されているため,リンカスクリプトでこのセクション
181を指定してé…
182ç½®ã™ã‚‹ï¼Ž
183
184
185(4) タイマドライバ関連の情
186å ±
187
188カーネルのタイムティックとして,SYSTICを使用する場合は,core_config.c
189をコンパイル対象とし,コンフィギュレーションファイルに core_config.cfg
190を指定すること.
191
192周期の基本は1msecとする.周期をCALIBRATIONレジスタの設定内
193容をå…
194ƒã«è¨ˆç®—
195する場合は,SYSTIC_USE_CALIBRATION を定義する.CALIBRATIONレジスタを用
196いない場合は,1msec周期分のカウント値を TIMER_CLOCK に設定する.クロッ
197クソースとして,外部クロックを用いる場合は,SYSTIC_USE_STCLK を用いる.
198
199
200(5) ターゲット依存部での設定項
201目
202
203ターゲット依存部では以下のマクロを定義する必
204要がある.
205
206 ・TMAX_INTNO : 割込み番号の最大値(通常の割込み番号 + 15)
207 ・TBITW_IPRI : 割込み優å…
208ˆåº¦ã®ãƒ“ット幅
209
210 ・TBITW_SUBIPRI : 割込み優å…
211ˆåº¦ã®ãƒ“ット幅
212中のサブ優å…
213ˆåº¦ã®ãƒ“ット幅
214
215 ・TMIN_INTPRI : 割込み優å…
216ˆåº¦ã®æœ€å°å€¤ï¼ˆæœ€é«˜å€¤ï¼‰
217 ・TIC_NUME : タイムティックの周期の分子
218 ・TIC_DENO : タイムティックの周期の分母
219 ・TIMER_CLOCK : タイマ値の内
220部表現とミリ秒単位との変換
221 ・INTPRI_TIMER : タイマ割込み割込み優å…
222ˆåº¦
223 ・INTATR_TIMER : タイマ割込みの割込み属性
224 ・INIT_MSP : スタートアップルーチンでMSPを初期化する場合は定義
225 ・DEFAULT_ISTKSZ : スタックサイズ(8byte単位で指定)
226 ・SIL_DLY_TIM1 : 微少時間待
227ちのための定義
228 ・SIL_DLY_TIM2 : 微少時間待
229ちのための定義
230
231
232(6) その他
233
234(6-1) Configureation and Control Register(CCR)のSTKALIGNの制限
235
236システム起動後(正確にはOSの初期化終了後)はCCRのSTKALIGNの設定は,変
237更しないこと.
238
239
240(7) ディレクトリ構成・ファイル構成
241 ./arch/arm_m_gcc/common
242 ./Makefile.core
243 ./arm_m.h
244 ./makeoffset.c
245 ./core.tf
246 ./core_cfg1_out.h
247 ./core_check.tf
248 ./core_config.c
249 ./core_config.h
250 ./core_def.csv
251 ./core_insn.h
252 ./core_kernel.h
253 ./core_rename.def
254 ./core_rename.h
255 ./core_sil.h
256 ./core_stddef.h
257 ./core_support.S
258 ./core_test.h
259 ./core_timer.c
260 ./core_timer.cfg
261 ./core_timer.h
262 ./core_unrename.h
263 ./core_user.txt
264 ./start.S
265
266(8)ARMCCå…
267±æœ‰ã‚³ãƒ¼ãƒ‰ã®è¨˜è¿°æ–¹æ³•
268
269ARMCCとå…
270±æœ‰ã™ã‚‹ã‚³ãƒ¼ãƒ‰ã¯ï¼Œæ¬¡ã®ãƒ«ãƒ¼ãƒ«ã«å¾“ってコードを記述する必
271要がある.
272
2731.メモリバリア命令(Asm("":::"memory"))のマクロ化
274
275ターゲット依存部 ポーティングガイドの(1-6-2)(c)には,次のように記述さ
276れている.
277
278-----
279(c) クリティカルセクションの出å…
280¥å‡¦ç†ã®æœ¬è³ªçš„な部分が,マクロやインライ
281 ン関数呼出しで実現している場合には,クリティカルセクションにå…
282¥ã‚‹å‡¦
283 理の最後と出る処理のå…
284ˆé ­ã«ï¼ŒAsm("":::"memory")という記述をå…
285¥ã‚Œã‚‹ï¼Ž
286-----
287
288メモリバリア命令(Asm("":::"memory"))は,ARMCCと互換性がないため,この
289記述をする箇所は,次のマクロで記述すると,コンパイル時に適切なメモリバ
290リア命令に置き換えられる.
291
292 ARM_MEMORY_CHANGED
293
2942.インクルード方法
295
296ターゲット依存部 ポーティングガイドの1.5には,次のように記述されている.
297
298-----
299その他のヘッダファイルは,「#include "..."」によりインクルードする.ヘッ
300ダファイルが,カレントディレクトリやインクルードするファイルと同じディ
301レクトリ以外のディレクトリに置かれている場合には,次のようにパス指定を
302行う.
303-----
304
305GCC依存部とARMCC依存部でヘッダファイルをå…
306±æœ‰ã§ããªã„場合には,それぞれ
307で同じ名前のファイルを持つ.そして,コンパイルオプションでインクルード
308すべきファイルをå…
309ˆã«æŒ‡å®šã—ている.そのため,ARMCCとå…
310±æœ‰ã™ã‚‹ãƒ•ã‚¡ã‚¤ãƒ«ã§
311これらのファイルをインクルードする場合には,「#include "..."」ではなく,
312「#include <...>」で記述し,相対パスではなくファイル名のみを記載するこ
313と.
314
3153.アセンブラディレクティブ
316
317GCCとARMCCのアセンブラディレクティブは互換性がない.そのため,ARMCCと
318å…
319±æœ‰ã™ã‚‹ãƒ•ã‚¡ã‚¤ãƒ«ã¯æ¬¡ã«ç¤ºã™ãƒžã‚¯ãƒ­ãƒ‡ã‚£ãƒ¬ã‚¯ãƒ†ã‚£ãƒ–で記述すること.
320
321マクロディレクティブ GCCディレクティブ
322 ASECTION(name) .section name,"a"
323 ATEXT .text
324 AGLOBAL(name) .global name
325 AALIGN(x) .align x
326 ALONG .long
327 ALABEL(label) label:
328 AOR |
329 ATHUMB(name) __athumb name
330
331
332(9)ARMCCå…
333±æœ‰ã‚³ãƒ¼ãƒ‰ã®è¨˜è¿°æ–¹æ³•
334
335○アイドル処理
336
337実行するべきタスクがない場合は,ディスパッチャーで割込みを許可して,割
338込みを待
339つ(dispatcher_2).ARM-M依存部のコードでは,次のようになって
340いる.
341
342 割込みを許可
343 nop
344 割り込み禁止
345
346ターゲット依存で,上記の処理の代わりに,省電力モード等に移行する処理を
347記述したい場合には,ターゲット依存部で,TOPPERS_CUSTOM_IDLEを定義し,
348代わりに実行した処理を toppers_asm_custom_idle というアセンブラマクロ
349として記述する.
350
351なお,toppers_asm_custom_idle の記述にあたっては,次のレジスタは
352oppers_asm_custom_idleの前後で使用するため,oppers_asm_custom_idle 内
353
354で使用する場合は,前後で保存復帰すること.これらのレジスタは Calee
355saved レジスタであるため, oppers_asm_custom_idle として関数呼び出しを
356した場合は,呼び出した関数で自動的に保存復帰されるため,アセンブラレベ
357ルでの保存復帰は必
358要ない.
359
360レジスタ : 内
361容
362r4 : '0'
363r5 : 'IIPM_LOCK'
364r6 : reqflgのアドレス
365r7 : lock_flgのアドレス
366sp : 非タスクコンテキスト用のスタックのå…
367ˆé ­ã‚¢ãƒ‰ãƒ¬ã‚¹(msp)
368
369アセンブラマクロはC言語記述中に展開するとエラーとなる.core_support.S で
370は,TOPPERS_ASM_MACRO というマクロを定義しているため,ターゲット依存部
371で toppers_asm_custom_idle アセンブラマクロを定義する際には,
372TOPPERS_ASM_MACRO を条件コンパイルの条件として用いること.
373
374
375(10) バージョン履歴
3762012/02/29
377・Makefile.core
378 ・CDEFSにTOPPERS_LABEL_ASMを指定していたが,ARM用のgccではアセンブラ
379 のシンボルの前に_を付けないため削除.
380
3812012/02/02
382・core_config.h
383 ・x_set_ipm()で,iipmが'0'(IIPM_ENAALL)の時の問題を修正.
384・core_support.S
385 ・toppers_asm_custom_idleの前後で使用するレジスタを変更.この変更に
386 より,toppers_asm_custom_idle で関数呼び出しをする場合は,アセンブ
387 ラレベルでのレジスタの保存が必
388要なくなった.
389
3902012/02/23
391・core_support.S
392 ・core_exc_entryでbasepriを読み込んだあと,å…
393¨å‰²è¾¼ã¿ãƒ­ãƒƒã‚¯çŠ¶æ…
394‹ã®ãƒã‚§
395 ックために上書きしていた問題を修正
396 ・call_texrtnとcall_texrtnの呼び出しをb命令で記述すると,16bit命令と
397 して解釈するコンパイラがあるため,メモリé…
398ç½®ã«ã‚ˆã£ã¦ã¯ãƒ¬ãƒ³ã‚¸ãŒè¶³ã‚Š
399 なくなる.bx命令に変更することで問題を修正.
400
4012012/01/31
402・core_timer.c
403 ・タイマ割込みハンドラにて,probe_int のため,COUNTFLAGをクリアするた
404 めに読み込んでいたレジスタが誤っていた問題を修正.
405
4062011/12/03
407・core_test.h の多重インクルード防止マクロの名称修正
408 ・CHIP を CORE に修正.
409
410・ARMCC対応に伴う変更
411 ・core_asm.inc(追加)
412 ・GCCのアセンブラのディレクティブの定義を記述したファイルを追加.
413 ・core_config.h(変更)
414 ・core_insn.h のインクルード方法を""から<>に変更して,コンパイラの
415 引数で指定された順でインクルードファイルをサーチするよう変更.
416 ・メモリバリア命令(Asm("":::"memory"))をマクロ化してcore_insn.h に
417 定義を使用するよう変更.
418 ・core_insn.h(変更)
419 ・メモリバリア命令(Asm("":::"memory"))のマクロ定義を追加
420 ・core_support.S(変更)
421 ・ARMCCとファイルをå…
422±æœ‰ã™ã‚‹ãŸã‚ï¼Œãƒ‡ã‚£ãƒ¬ã‚¯ãƒ†ã‚£ãƒ–をマクロに書き換え.
423 ・start.S(変更)
424 ・ARMCCとファイルをå…
425±æœ‰ã™ã‚‹ãŸã‚ï¼Œãƒ‡ã‚£ãƒ¬ã‚¯ãƒ†ã‚£ãƒ–をマクロに書き換え.
426
4272011/07/26
428・CCRのSTKALIGNが'1'の場合への対応
429 割込み・例外の出å…
430¥å£å‡¦ç†ã§ã¯ï¼Œã‚¹ã‚¿ãƒƒã‚¯ã¯å¸¸ã«8byte境界となるように変
431 更.
432
4332011/07/25
434・CPU例外の優å…
435ˆåº¦ã®åˆæœŸåŒ–
436 CPUロックでマスクできない優å…
437ˆåº¦ï¼ˆå†…
438部優å…
439ˆåº¦0)に初期化する処理を追加.
440
441・CFG_INTで使用できる割込み優å…
442ˆåº¦ã®æœ€å¤§å€¤ã®ä¿®æ­£(core.tf)
443 ・最大値が1つ大きな値となっていた.
444
445・カーネル管理外の割込みの扱いの変更
446 ・å…
447±é€šéƒ¨ã§ã®æ‰±ã„の変更に伴う変更.
448
449・タイマ割込みハンドラでのCOUNTFLAGのクリア処理の修正
450 SYSTIC_CONTROL_STATUSレジスタのCOUNTFLAGをクリアするには,
451 SYSTIC_CURRENT_VALUEレジスタを読み込む必
452要があるが,誤って
453 SYSTIC_CONTROL_STATUSレジスタを読み込んでいた.
454
455・core_int_entryにおけるbasepriの設定
456 NVIC優å…
457ˆåº¦ãƒžã‚¹ã‚¯ãŒè‡ªå‹•çš„に設定されるため優å…
458ˆåº¦ãƒžã‚¹ã‚¯ã®ç‚¹ã§ã¯å¿…
459要な
460 いが,x_get_ipm()がbasepriを参ç…
461§ã™ã‚‹ãŸã‚ï¼Œbasepriも更新するよう変更.
462
4632011/07/24
464・_ret_int_2/svc_handler の変更
465 割込み優å…
466ˆåº¦ãƒžã‚¹ã‚¯ãŒå…
467¨è§£é™¤çŠ¶æ…
468‹ã§ã—かタスク例外を呼び出さないように
469 仕様が変更されたため,_ret_int_2では,割込み優å…
470ˆåº¦ãƒžã‚¹ã‚¯ã‚’,å…
471¨è§£é™¤
472 状æ…
473‹ï¼ˆTIPM_ENAALL)に設定するよう変更.
474 svc_handlerはタスクにリターンする時にbasepriをIIPM_ENAALLにするよう
475 に変更.
476
477・x_config_int()/set_exc_int_priority()の修正
478 x_config_int()から,set_exc_int_priority()に対して外部優å…
479ˆåº¦ã‚’引数に
480 して呼び出しいたため,内
481部優å…
482ˆåº¦ã‚’引数で呼び出すよう修正.
483 set_exc_int_priority()も受け取った引数を内
484部優å…
485ˆåº¦ã¨ã—て優å…
486ˆåº¦ã‚’設定
487 するように修正.
488
4892011/07/23
490・å…
491±é€šéƒ¨ã‚’1.4.0にupdate.
492
493・arm依存部と同様にチップ依存部を置けるようにディレクトリ構造を変更
494
495・arm依存部と同様にファイル名のプリフィックスをcoreに変更.
496
497・call_atexitの削除
498 software_term_hook の呼び出しは,core_terminate()に移動.
499
500・å…
501±é€šéƒ¨ã‚’1.7.0にupdate.
502
503・タスクコンテキストブロックの型名の変更
504 CTXB型をTSKCTXB型に名称変更.
505
506・ターゲット依存部でサポートする機能を示すマクロの変更
507 TOPPERS_SUPPORT_DIS_INTをTOPPERS_TARGET_SUPPORT_DIS_INTに,
508 TOPPERS_SUPPORT_ENA_INTをTOPPERS_TARGET_SUPPORT_ENA_INTに,
509 変更.
510
511・exc_sense_unlockの定義を削除.
512
513・オフセットファイルをコンフィギュレータで生成する方法への対応
514
515・CHECK_FUNC_ALIGN,CHECK_FUNC_NONNULL,CHECK_STACK_ALIGN,
516 CHECK_STACK_NONNULL,CHECK_MPF_ALIGN,CHECK_MPF_NONNULLの定義を,タ
517 ーゲット依存部のテンプレートファイル(パス3)からヘッダファイルに移
518 動.
519
520・割込みと例外のå…
521¥ã‚Šå£å‡¦ç†ã®åå‰ã‚’変更
522 int_entryをcore_int_entryへexc_entryをcore_exc_entryに変更.
523 オフセットの取得方法が変更となったため,å…
524ƒã®åå‰ã®ã¾ã¾ã ã¨cfg1_out.c
525 がコンパイルエラーとなるために変更.
526
527・ターゲット依存部で定義する名称のリネームの追加
528
529・call_texrtnを呼び出す条件に「ipmflgがtrue」を追加
530
531・カーネル管理外のCPU例外の扱いの変更
532
5332011/07/22
534・x_disable_int() : prc_config.h の修正
535 割込み禁止レジスタのアドレスを取得する際に,ベースの値をuint32_tの
536 ポインタにキャストしていなったため,正しいアドレスが生成できていな
537 かった問題を修正.
538
539・非タスクコンテキスト用のスタックの初期値マクロ(TOPPERS_ISTKPT)の修正
540 : prc_config.h
541 バイト単位で取得するように,(char_t *) にキャストして掲載するように修
542 正.
543
544・LOG_INH_ENTRYとLOG_INH_LEAVEの誤記 : prc_support.S
545 LOG_INH_ENTRYとLOG_INH_LEAVEであるべき箇所が LOG_EXC_ENTRYと
546 LOG_EXC_ENTRYになっている問題を修正.
547
548・TOPPERS_CUSTOM_IDLE のtypoの修正 : prc_support.S
549
550・svn_hanlderの修正 : prc_support.S
551 一律EXC_FRAME_SIZE分のスタックを捨てていたが,Configureation and
552 Control Register(CCR)のSTKALIGNが'1'の場 合は,8byte境界にアライン
553 されるため,捨てるサイズが異なる.アラインされたかは,xPSRの9ビッ
554 トをチェックすることにより判定する.
555
556・prc.tfの修正
557 boostのバージョンによって変わる挙動を吸収.
558 http://www.toppers.jp/TOPPERS-USERS/201004/msg00034.html
559
560・_kernel_istkpt の削除 : prc_cfg1_out.h
561 _kernel_istkpt が必
562要ないターゲットが存在するため,必
563要なら,ターゲ
564 ット依存部で定義するように変更.
565
5662008/08/22
567・prc_user.txt/prc_design.txt
568 ・2008/8/21の技術検討会での議論結果を反映.
569
570・prc_support.S/prc_config.c/prc_config.h/arm_m.h
571 ・コンテキスト判定をexc_ncntからアクティブなスタックに変更
572
573・prc_config.c
574 ・set_exc_int_priority() でサポート可能なIRQの上限を239に拡張.
575
576・start.S
577 ・起動時はThreadモードを前提としていることを明記.
578 ・ブートローダー等から起動される場合を想定し,MSPを有効にするように
579 変更.
580
581・prc_timer.c
582 ・コメントを修正
583 ・デバッグ用コードを削除
584
5852008/07/11
586・最初のリリース
Note: See TracBrowser for help on using the repository browser.