/* * TOPPERS/ASP Kernel * Toyohashi Open Platform for Embedded Real-Time Systems/ * Advanced Standard Profile Kernel * * Copyright (C) 2015 by Ushio Laboratory * Graduate School of Engineering Science, Osaka Univ., JAPAN * Copyright (C) 2015,2016 by Embedded and Real-Time Systems Laboratory * Graduate School of Information Science, Nagoya Univ., JAPAN * * 上記著作権者は,以下の(1)~(4)の条件を満たす場合に限り,本ソフトウェ * ア(本ソフトウェアを改変したものを含む.以下同じ)を使用・複製・改 * 変・再配布(以下,利用と呼ぶ)することを無償で許諾する. * (1) 本ソフトウェアをソースコードの形で利用する場合には,上記の著作 * 権表示,この利用条件および下記の無保証規定が,そのままの形でソー * スコード中に含まれていること. * (2) 本ソフトウェアを,ライブラリ形式など,他のソフトウェア開発に使 * 用できる形で再配布する場合には,再配布に伴うドキュメント(利用 * 者マニュアルなど)に,上記の著作権表示,この利用条件および下記 * の無保証規定を掲載すること. * (3) 本ソフトウェアを,機器に組み込むなど,他のソフトウェア開発に使 * 用できない形で再配布する場合には,次のいずれかの条件を満たすこ * と. * (a) 再配布に伴うドキュメント(利用者マニュアルなど)に,上記の著 * 作権表示,この利用条件および下記の無保証規定を掲載すること. * (b) 再配布の形態を,別に定める方法によって,TOPPERSプロジェクトに * 報告すること. * (4) 本ソフトウェアの利用により直接的または間接的に生じるいかなる損 * 害からも,上記著作権者およびTOPPERSプロジェクトを免責すること. * また,本ソフトウェアのユーザまたはエンドユーザからのいかなる理 * 由に基づく請求からも,上記著作権者およびTOPPERSプロジェクトを * 免責すること. * * 本ソフトウェアは,無保証で提供されているものである.上記著作権者お * よびTOPPERSプロジェクトは,本ソフトウェアに関して,特定の使用目的 * に対する適合性も含めて,いかなる保証も行わない.また,本ソフトウェ * アの利用により直接的または間接的に生じたいかなる損害に関しても,そ * の責任を負わない. * * $Id$ */ /* * カーネルオブジェクトの定義 */ import(); /* * ターゲット非依存のセルタイプの定義 */ import("syssvc/tSerialPort.cdl"); import("syssvc/tSerialAdapter.cdl"); import("syssvc/tSysLog.cdl"); import("syssvc/tSysLogAdapter.cdl"); import("syssvc/tLogTask.cdl"); import("syssvc/tBanner.cdl"); import_C("target_syssvc.h"); /* * タスクのスタックサイズのデフォルト */ const size_t DefaultTaskStackSize = 1024; /* スタックサイズ(1KB)*/ /* * システムログタスクのスタックサイズの定義 */ const size_t LogTaskStackSize = DefaultTaskStackSize; /* * カーネル起動メッセージに関する定義 */ const char *const BannerTargetName = C_EXP("TARGET_NAME"); /* ターゲット名 */ const char *const BannerCopyrightNotice = ""; /* 著作権表示 */ /* * ターゲット依存のセルタイプの定義 */ import("syssvc/tPutLogSIOPort.cdl"); import("tSIOPortNTShell.cdl"); /* * シリアルインタフェースドライバのターゲット依存部の組み上げ記述 */ cell tSIOPortNTShell SIOPortTarget1 { }; /* * 低レベル出力の組み上げ記述 */ cell tPutLogSIOPort PutLogTarget { /* SIOドライバとの結合 */ cSIOPort = SIOPortTarget1.eSIOPort; }; /* * 「セルの組上げ記述」とは,"cell"で始まる行から,それに対応する"};" * の行までのことを言う. */ /* * システムログ機能の組上げ記述 * * システムログ機能を外す場合には,以下のセルの組上げ記述を削除し,コ * ンパイルオプションに-DTOPPERS_OMIT_SYSLOGを追加すればよい.ただし, * システムログタスクはシステムログ機能を使用するため,それも外すこと * が必要である.また,システムログ機能のアダプタも外さなければならな * い.tecsgenが警告メッセージを出すが,無視してよい. */ cell tSysLog SysLog { logBufferSize = 32; /* ログバッファのサイズ */ initLogMask = C_EXP("LOG_UPTO(LOG_NOTICE)"); /* ログバッファに記録すべき重要度 */ initLowMask = C_EXP("LOG_UPTO(LOG_EMERG)"); /* 低レベル出力すべき重要度 */ /* 低レベル出力との結合 */ cPutLog = PutLogTarget.ePutLog; }; /* * C言語で記述されたアプリケーションから,TECSベースのシステムログ機能 * を呼び出すためのアダプタの組上げ記述 * * システムログ機能のサービスコール(syslog関数とsyslog_0関数~syslog_5 * 関数以外のもの)ルをC言語で記述されたアプリケーションから呼び出さな * い場合には,以下のセルの組上げ記述を削除すればよい. */ cell tSysLogAdapter SysLogAdapter { cSysLog = SysLog.eSysLog; }; /* * シリアルインタフェースドライバの組上げ記述 * * シリアルインタフェースドライバを外す場合には,以下のセルの組上げ記 * 述を削除すればよい.ただし,システムログタスクはシリアルインタフェー * スドライバを使用するため,それも外すことが必要である.また,シリア * ルインタフェースドライバのアダプタも外さなければならない. */ cell tSerialPort SerialPort1 { receiveBufferSize = 256; /* 受信バッファのサイズ */ sendBufferSize = 256; /* 送信バッファのサイズ */ /* ターゲット依存部との結合 */ cSIOPort = SIOPortTarget1.eSIOPort; eiSIOCBR <= SIOPortTarget1.ciSIOCBR; /* コールバック */ }; /* * C言語で記述されたアプリケーションから,TECSベースのシリアルインタ * フェースドライバを呼び出すためのアダプタの組上げ記述 * * シリアルインタフェースドライバのサービスコールをC言語で記述されたア * プリケーションから呼び出さない場合には,以下のセルの組上げ記述を削 * 除すればよい. */ cell tSerialAdapter SerialAdapter { cSerialPort[0] = SerialPort1.eSerialPort; }; /* * システムログタスクの組上げ記述 * * システムログタスクを外す場合には,以下のセルの組上げ記述を削除すれ * ばよい. */ cell tLogTask LogTask { priority = 3; /* システムログタスクの優先度 */ stackSize = LogTaskStackSize; /* システムログタスクのスタックサイズ */ /* シリアルインタフェースドライバとの結合 */ cSerialPort = SerialPort1.eSerialPort; cnSerialPortManage = SerialPort1.enSerialPortManage; /* システムログ機能との結合 */ cSysLog = SysLog.eSysLog; /* 低レベル出力との結合 */ cPutLog = PutLogTarget.ePutLog; }; /* * カーネル起動メッセージ出力の組上げ記述 * * カーネル起動メッセージの出力を外す場合には,以下のセルの組上げ記述 * を削除すればよい. */ cell tBanner Banner { /* 属性の設定 */ targetName = BannerTargetName; copyrightNotice = BannerCopyrightNotice; };